2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

なにも無い夜はこころに浮かんだままに

元来へそ曲がりの性かおらは権威主義というものが大嫌い。 だから名無しさんとかアノニマス氏が大好きなのです。 でも人間って多面性があるので偉い人にもアホバカなとこがあるし、 薄っら馬鹿な人にも認めるべき長所はたくさんあると思うんだ。 だから決め…

どーでもいいですよ〜

そう云えば長いこと、全身が痺れるような感動に浸ってないな。 なんか小さく縮こまってると、いじけ蟲に刺されますよお。 いじけ蟲感染症シンドローム:「ま、いいか。」「どうでもいいけど。」 「よくわっかんないけど、まあどうでもいいんで、」と退廃的に、 良…

文とリズムとインスピレーション

久しぶりにサカナになった夢を見ました。 サカナになるといってもウロコが生えるわけではありません。 だた水の中でいくら泳いでいても苦しくないのです。 それで川の上流から水中を潜って河口まで流れて来るだけの夢なの です。いつから何が切っ掛けで見る…

たまにはなれぬ書評でも

「阿弥陀堂だより」をみた。絵がきれいだったな。そう言えば 「ダイアモンド・ダスト」もまだ読んでなかったっけ。早速注文してみよ。 おらもこの辺で痴的に書評でもやってみるかいなあ? 1.「アフロ田中」のりつけ雅春 気のいいあんちゃんの取り立てて面白いこ…

メディアの変貌

美奈さんこんばんは。お元気でしょうか。オー! 今日は夏日で汗かきました。でも明日はまた涼しくなるそうです。 抵抗力をおとしてはしかなどに罹らぬようご用心。 さて浮世では、紙か電波か電網か(いわゆるコンテナー)は重要 ではない。問題はコンテンツ…

ネットの魔

うんうん、ネットというのは何かと便利ですね。これは云うを待た ない共通認識ぢゃないかな。ある程度、検索技術に慣れれば知りたい 情報は一応でてくる。即座に出てくる。横丁のご隠居よりもかなり 物知りだ。 でも、自分で考えることまで代行させる様にな…

売れさえすればジャーナリストか

読む人がネット・携帯に大移動しているさなかジャーナリズムも変わらざる を得まい。籠城か討ってでるか。いや質を上げての縮小均衡か未知の 新領域にチャレンジするのか。 「稼いでないとは受け入れられてないと同じ、ジャーナリストは商売人。」 「社会を良くするとい…

売れなければ作家じゃないのか

出版界を「格差業界」と揶揄していた藤原氏も逝ってしまった。 最後まで運命に抵抗するようにタバコを吸ってたな。電通と作家の 二束のわらじは束縛でもあったのだろう。「同僚を後から撃つわけ にもいかず、言いたいことが言えなかった。独立して苦労したが…

厚顔無恥のズルいひと

目が赤くなって発熱したからはしかかな?鼻水も垂れてるから 単なる風かもしれん。今日は早く寝よう。寝るのが一番だね。 では、おやすみなさい・・・・ぐ〜 はっ!一言くらい何かをしたためておこう。今日は自分に投資 をしました。もう2度と歯痛を経験しな…

腐敗の功罪

まず、腐敗とは必ずしも悪ばかりではない事を念頭におこう。 腐敗は自然界で分解・再生・吸収メカニズムの要であります。 また人間社会でいえば不用物の自壊を早めることによって再生を 促すものである、と言えなくもないだろう。(注1 (注1:「浜の真砂…

浅知恵よりも自然の知恵に任せよ

快適さはその分量よりも、質にあるのであろうか。 一日中パチンコをして得た満足よりも、一時間の読書からより深い満足 が得られるであろうよ。ぷ 「山のように考える」(1949.A.レオポルド) 狼を頂点とした山全体の生態系バランスを考察したもの。 自然公…

他人の目を通して生きるって

人の目を通して生きるって疲れるね。でも人間ってきっと何かを 残したいのだろうな。砂浜に指で書いた自分しか分からない暗号 でも。 “自分”とは何かアイデンティティー。臓器移植は何でもできるし、 義肢や義手、人工血管や人工神経、人工皮膚や人工リンパ節…

こころ充ち足りるとは

普段はごく当たり前に受け入れてはいるのですが、他の動物と較べ てみると人間ってやっぱし不思議だな。蜜を吸う訳でもないのに花 が大好きだったり、卵を採る訳でもないのにじっと小鳥の声に耳を すませてみたり、ひいては嵩じて絵画とか音楽に嵌まってみた…

冬眠したいよ

人間って冬眠できるのかな?なんか最近眠くて眠くて、できれば もう冬眠したいよ。山で遭難した女性が直後に昏睡して3週間後に 発見された時には体温22℃で内臓は活動停止だった。しかし病院で 徐々に回復して、後遺症も残らず全快した事例はあるらしい。 …

痛みは主観か客観か

正月いらい幾度と無く俺を悩ませていた親知らずを抜いた。 痛いけどさっぱりした。でもなんか喪失感がありますね。不思議。 で、気が散ってあたまが働かない。当分酒は飲めない優等生。 痛みといえば、昨日の遺伝子統計学の応用があった。痛みの感じ 易さと…

コンピュータもいいとこあるやん

皆さん、こんばんわ。編集欄で花鳥風月を愛でて季節の移ろいを 出そうとしたけど、少し路線を変えて、心情も盛り込もうかと思い ました。両方できれば良いのですが、そんな力はなかんべさ。 そう云えば赤い葉っぱでも光合成ってできるのかなあ?今度調べて …

時には知は情を押さえ込むのか

きのうの話で思い出したが、効率重視の極み、冷酷な議論を思い 出した。しかしこれがまた一理あるから怖いよぉ。 『人口爆発』(1969 P.エーリック) 論調:慢性的な飢餓に対して食料援助は解決にならない。もともと 国力以上の人口は不自然な状態であり、自…

タイタニック仮説

食料問題に関連して、以下の議論が勃発。 「救命ボート上に生きる」(1974 G.ハーディン)での設問。 状況設定:船が沈んで60人乗りの救命ボートに、既に50人が乗船して いる。海上には100人が漂っている。スペース、水、食料 の制限で、ボートに多く乗ると…

環境問題、人口爆発への対処方法

には三つのタイプがあるようだ。 1.科学技術が全て解決してくれるから安心だ。(技術万能主義) 2.滅亡するくらいなら、むしろ不公正を選ぶ。(平等負担主義) 3.有限なら、再生と循環のライフスタイル。(運命共同体思想) 1.はあまりにも楽天的。…

5月13日 一日中、森を散策

今日は母の日だってカーネーション、お母さんのためにも良い人に なって良い人生を送りたいなと思うけど、ままにならんですよ。 でもほんとは簡単なこと。だって自分が「良い人生だった」と思え ば良いんだから。でもでも、これが一番難しいかも。 「銭は身…

ヒトはなぜ争うのか

こんばんは。気力が衰えると周囲の生命力が鬱陶しい時も有ますね。 諸君は元気いっぱい、しっかりと人生を歩んでいることと思います。 「恥じ多き生存」か「尊厳ある滅亡か」、人類はどちらの道を選び ますか。 「争いを起こす人間のこころを知りたい」との…

比喩

事物やある概念を説明する時に「比喩」を使うととても分かり易く なります。またある分野で起きた事柄を、別の分野の事例で説明 するととても良く分かったりします。 しかし気をつけるべきは、「比喩」はあくまでも、たとえですから その状況が成り立つのか…

隠語がけっこう表に現れてるのも世相かな

排他的な閉鎖集団の特徴は「隠語」や「造語」、「合言葉」ですね。 集団内だけで通じる言の葉を作っては、仲間内で喜んでいる。 可愛いけれど、可哀そう。見ていてみじめ。カタカナ英語ばかり 使う人も可哀そうだな。見栄を張ってるみたいで。 でも特定利益集団…

時間を極限まで短縮すると見えて来る物もあります

な、な、なんと100兆分の1秒だってよ。 (1秒の1/1000をミリという、その1/1000をマイクロという、その1/1000を ナノという、その1/1000をピコという、その1/1000をフェムトという。) それで10フェムト秒の超短縮した光パルスを当てて分光解析する事により イロエロと見えて…

手段と目的の転倒

手段と目的のテレコはよく見られる光景です。これらが同値なら 何の問題も無く、また意味も無い。しかし往々にして目的至上主義が 手段を奴隷のように使役すからやっかいだ。 たとえば、プロセスをいくつかに階層化したとする。下の層の目的は 上の層では手…

自然観

西洋:自然は人間の幸福と反映のため、支配し利用すべきもの。 東洋:自然は共存すべき精霊。一切の生きる物は仏性を有す。 砂漠の思想(西洋)、森の思想(東洋)の違いとも言われています。 しかし、かかる自然を愛でるこころよりも、コマーシャリズムのほうが 強…

世迷い言

壮大な操作:だいたい明日の天気も正確に予測できないのに、 IPCCの100年後の平均気温シミュレーションなんて。ぺっぺっぺっ 太陽電池ってクリーンだね。使ってる時は。でも作る工程から 廃品回収までのトータル・クリーン度で言えば、ペッペッペだろうな。 ほっとする…

5月5日は端午の節句

諸君も菖蒲湯に入ったかな。良い香り。菖蒲の茎のほうの芯を抜いて、 ハーモニカみたいにくわえて、ほっぺを使って勢い良く息を吸うとピーっと 鳴るんだよ。菖蒲のかほりが更に口いっぱいにひろがります。 おおばの苗があっという間に50cmくらいに育った。食…

無駄に効率的な能吏

「効率的である」ことと「仕事の結果」はときに相反する。 誤まった目的を効率良く遂行したときに、結果は最悪になる。 ゆえに小さな失敗を何回も積み重ねながら、たえず目標を評価・ 修正して物事を進めることが現実的であるとか良く言われる。 気質によっ…

水も澱めば腐る

命題:「組織は必ず腐敗するのか。」 これはごくシンプルな組織論の前提だけで簡単に証明できそうです。 どんなに善意の人々がやっても、どんなに無私無欲の人々がやっても 必ず腐敗します。むしろ私欲塗れの人がやったほうが長持ちするかな。 いやいや逆に…