他人の目を通して生きるって

人の目を通して生きるって疲れるね。でも人間ってきっと何かを
残したいのだろうな。砂浜に指で書いた自分しか分からない暗号
でも。



“自分”とは何かアイデンティティー。臓器移植は何でもできるし、
義肢や義手、人工血管や人工神経、人工皮膚や人工リンパ節の実用化。
ここまでくるとあと50年もしないで首のすげ替えはできそうだな。
そのときは“自分”は首から上のほうにあるのかな。




このとき、上と下が異性なら精神は混乱するだろうな。副腎とか
肝臓、生殖器からでるホルモンと脳からでるホルモンの鬩ぎあい。
さらに500百年くらい経てば脳の一部も交換できるかも知れない。
このとき初めて自我の正体が分かるかもしれんし、分からないかも
しれない。




いやいや、そんな大それた事が起こる前に人類大絶滅の可能性のが
確率高いね。今出来るのは思考実験だけですよ。でもときには本気
で思います。TVによく出る霊能力のある人に“生命って何か”を
冥界から聞いてきて欲しいんだ。




「はしかだ!はしかだ!」の声が姦しい中、ふと本屋で手に取った
法令遵守が日本を滅ぼす」(2007.N.ゴーハラ)。日頃、私が
もやもやと感じていた違和感つうのが法律の面から解説されてた。
全部読み終われば、「はい、山田君、彼の目からウロコを一枚取り
なさい。」になりそうな幸せの予感。ホクホク