9月13日(金)自己像とは、認識によって変わりまふ。

 今日も青い空白い雲の真夏晴れ。26.5℃~33.9℃、59%。5700歩。熱帯夜&真夏日。南寄りの風やや強し。

 

 自己認識としやわせとは:

 自分で自分がどんな人間かを認識する自己像と、他人が自分を客観的に評価している人間像には往々乖離がありまふ。これが一致している人はほとんどおりません。

 一致が無いとすれば、自分を悪く評価しているケースと、自分を良く評価しているケースがあり得ます。ま、前者の方が多そうですね。でもこっちの方はなんとなく不幸そーです。

 時折客観評価よりも自分をすっごく良く思てる人が出現します。歌手のマダム・フローレンスさんはこのようなしやわせな人です。オペラの独演会を開いても聴衆は拍手喝采♪それは彼女が大金持ちで、夫が献身的に彼女を支えて聴衆に盛り上げるように指示していたから。でも彼女は最後まで自分は歌が上手いと思い込んでしやわせな人生を送りました。

 でも、こりは特殊な例で、たいていは世間から事実を指摘されて冷酷な現実に目覚め、最後は不幸せになりまふ。でも、こりは物語ではないからここで一巻の終わりではありません。自己認識を改めて精進すれば、最後はしやわせになれるかも♪

 下手なりにがむばっている人を見ると、なんとか成功してほすいのだと思う今日この頃。もっちろーん才能に溢れてがむばってる人にも成功してほすいけどね。すわなち、がむばってる人はみんなしやわせになってほすいのだ。

 いやいや、がむばらない人、がむばれない人にも、もっちろーんしやわせになってほすいと心から思いますのだ。みんながしやわせになれば妬み嫉みも消えて、世の中がどれだけ明るくなることか♪新自由主義なる叩き合いの世界は、いやじゃいやじゃ、いやでござるのことよ。たっは~~~

 

9月12日(木)鶺鴒鳴。時には母のない子のようにぼやいてみる。

 今日も白い雲もくもくの夏晴れ。26.8℃~34.5℃、62%。8400歩。熱帯夜&準猛暑日。南風やや強し。今は初秋ではなくして暑秋です。

 

 上にへつらう者は下をパワハラするとは:

 これはけっこう普遍的に成り立ちます。自律して充足している人はパワハラなどしません。潜在意識下で上にへつらった負い目を代償するためだと思われます。これは官僚に多く見受けられます。上にへつらわなければ出世できないからです。

 こういう人は官僚的な組織に必ず一定数おります。そして上に這い上がり、組織自体を潰すこともあります。組織自体がつぶれるということは、全体としてはいいことなんですが、組織員にとってはいい迷惑です。

 仮に組織がつぶれなかったとしたら、そんな組織からは早く逃げ出した方がいいでしょう。・・・ってな具合で、政府からいい官僚が少なくなってしまったのかな?

 どんな人にもプライドはあるのですから、それをつぶしてしまうパワハラは人を頃すと同じことです。でも、敵味方に峻別するような人は、敵と見做したら人間扱いしませんからね。これもけっこう普遍的な傾向です。敵を皆殺しにする戦争はナチスだけではありません。現代でも方々で起きてます。

 ですから現代で最も重要な施策は、排除ではなく包接となります。でも、これはかなり心が広くかつ力がある人物でないと出来ないんすね。南アのマンデラさんとかインドのガンジーさんのような人は現在でもたくさんいると思うのですが、力を持つ前に潰されちゃうのかな?タハハハ

 自らを顧みるに、果たしてへつらいパワハラ者を包接できるのか?ひじょーに困難な課題ではある。トホホホ

 

 

9月11日(水)人間は独りでは生きれません。

 もくもく入道雲の立つ夏晴れ!26.3℃~34.2℃、61%。1200歩。熱帯夜&準猛暑日!南風やや強し。(備考:準猛暑日とは最高気温が34℃を超え35℃未満の日をいう、マイルールより。)

 

 昔は人体実験、今はアンケート調査:

 言葉の起源を探るべく、誰にも話しかけられずに50人の赤ちゃんを育てたら、栄養や衛生状態はいいのにみんな死んでしもたというエドワード二世の実験は有名です。孤独というのはそれほど人間にとって毒なんすね。それと好奇心というのも行き過ぎると害になりまふ。

 東京都健康長寿医療センター研究所というながーい名前の研究グループが、最近六千人を対象に社会的孤立(家族以外とのコミュニケーションが平均週1回未満)の研究をしました。従来から孤独というのは健康に悪いと言われていましたが、孤独を自ら好む人には当てはまらないだろうと予測されました。

 結果は自分が孤独を好もうと好むまいと、同じように健康に悪とという結論が出たんだとか。特に精神的健康に関しては独りが好きだからと云って、社会的孤立者の精神的健康度悪化の緩和作用はないと言ってまふ。

 独りが好きという人は、人付き合いの煩わしさから来ていることが多いという。この研究はネットでのアンケート調査だから「猫好きに悪い人はいない」くらいに受け止めればイイと思いますが、群れで暮らす人間の本性の一部を言い当てている可能性はありまふ。ジャンジャン

 

 

 

9月10日(火)二百二十日。分かるとは了解することなり。

 もくもく真っ白な雲が立つ夏晴れ!ときどき曇り。24.5℃~33.7℃、54%。1100歩。真夏日

 

 遅くまでZOOMで雑談:

 イロエロなことを話しました。もうちゅかりたから今日はこれにて。

 知らないことを知ることができるのか?いやできない。なにしろ知らないのだから

何を知らないかなんてわっかりませーん。だしょ?

 自分がいかにものを知らないのか?っちゅうのは知ることができますが、これを知らない人は多いです。いわゆるいたずらに万能感にあふれている人ですね。真の賢人は自分がいかにものを知らないかを知る人です。かな?

 なにしろこの世界のほとんどは、この科学技術全盛の時代でも、なんにも分かっていないんですから。知ったかぶりの似非賢人には注意しましょう!かな?

 だが、個別的には分かっていることもあるにはあるから、あんまし卑下する必要もあーりまへん。その範囲で分かっていることも生活には必要です。どもども。

9月9日(月)重陽(菊の節句)。信条(イデオロギー?)で凝り固まった人とは。

 もくもく雲の晴れ、夕方もくもく曇り。25.7℃~33.7℃、54%。熱帯夜&真夏日。残猛暑ざんしょ!今日は外出せず。重陽節句には菊酒、栗ご飯、なす料理を食べると言ふ。

 

 安全基地とは:

 アドラーは「全ての悩みは人間関係の悩みである」と喝破した。振り返ってみると、こりはほとんどあってまふ。(体調とか自分だけの悩みもあることはありますが。)

 承認欲求とか劣等感とか、妬み嫉みとか、意地悪や虐めとか、パワハラやセクハラなどはすべて人間関係に由来します。そんな中で「一緒にいて心地良い人間関係」は一種の安全基地と言えるでしょう。

 世の中には真面目な人がいて、こういう人は自分の常識を「~すべきである」と人に押し付けたりします。真面目なだけに自分の信念を絶対に曲げず、それにそわない者を熱心に指導しようとします。ブラック企業の経営者などに多いです。

 そうすると真面目な管理者は経営者に忖度して、部下に無理な常識を押し付けます。そこにいわゆるパワハラが生じますが、やってる本人たちはそれが正しいと頑なに信じてやってるから、反省があーりまへん。

 このばやいは三十六計逃げるに如かずですね。その場に留まっても生産的なことは一つもありません。新しい場所に行くのは不安ですが、今までのブラック職場よりは必ず益しな環境となるでしょう。

 とか気軽に言ってても、長年仕事一筋で務めた公務員には難しいのかな。例え考えは違っても、なんでも気軽に自由に話せる仲間を持つことは、人生の宝(安全基地?)と言えるでしょう。(兵庫県庁の惨劇を見るにつけ思うこと。)

9月8日(日)草露白。馬を水辺に連れて行くことはできるが、水を飲ませることはできません。

 靄がかった薄晴れ時々うす曇り。25.5℃~33.6℃、57%。1800歩。熱帯夜&真夏日

 

 貨幣とは:

 おあしが少ないもんで最近は却って興味が湧いてきますたよっと。経済論的に貨幣は何か?つうと「現金と預金」になりまふ。いわゆる流動資産ですね。すかす金融機関(銀行?)にある現金は貨幣に含めません(未だに市場に供給されていないからですね)。
 マクロ経済政策では中央銀行(日銀?)が市場の貨幣量をコントロールするという。こりを貨幣の外生説と言ふ。一方、貨幣の量は日銀が意のままに増減できないで、それを必要とする需要に依存するってな内生説がありまふ。こりは天動説と地動説のように言い争っており未だに定説はあーりまへん。

 アベノミクスは天動説に沿って貨幣をいじくろうとしましたが、結果的には成功しませんでした。日銀がいくら貨幣を刷っても市場の貨幣は増えなかったからです。やっぱし実体経済が動かないと、実態の貨幣も動かないという内生説の方に軍配が上がりそーですね。

 すかす外生説的にコントロールできる局面もあるから、こりは天動説や地動説のように択一の正解ではないでしょう。絶対的にある説を信じた政策には、かなーりリスクがあるということでしょうか?超円安リスクや株価や不動産のバブル状況が現在の大きなリスクになっておりまふ。

 とか言ってても、資産のない庶民はほとんどリスクをヘッジできないですから、激しく変動する経済の波間に漂って、流れてきた木にすがるくらいしかできないんすね。タハハハ

 

9月7日(土)白露。もしもし猛暑はもうしょっしょ?

 靄がかった薄晴れ、のち快晴!25.8℃~33.8℃、57%。10200歩。南風ちょと強し。熱帯夜&真夏日。予報によればまだ当分真夏日が続くらすいのだ。予報外れろっ!

 

 アート鑑賞:

 未だリハビリ中なもんで、今日は交通手段を使って移動する。ビルの中はすずすいが一歩外に出るともわっと炎熱でやんす。

 八重洲口でちょと買い物をしたあと、久しぶりに日本橋高島屋まで足を伸ばす。全館でフランスフェアなんてやってますただ。フランスパンの固ーいのを購入す。

 6階の美術画廊では重田恵美子さんの「金工」展をやってますた。金属彫刻で明日へかける橋♪コンテンポラリーでおしゃれでユーモラスな造形♪この方はジュエリーの世界でも活躍しておりまふ。

 先進的な作品を展示する美術画廊Xでは橋爪彩さんのTommorrowシリーズを展示してました。最初は「ん?写真展?」と思える写実的で細密な油絵です。薔薇をモチーフとして「リアルとフェイク」、「官能と無垢」、「欲望と無情」など二つのコントラストを際立たせた作品だとか。薔薇は美しいけど棘があると。善と邪悪の象徴になり得るのかも。彩さんは藝大卒業後ベルリンやパリで修行されたとか。独特の感性あり。

 地下の食品街にてマイセンのヒレカツサンドを購入して帰宅する。