痛みは主観か客観か

正月いらい幾度と無く俺を悩ませていた親知らずを抜いた。
痛いけどさっぱりした。でもなんか喪失感がありますね。不思議。
で、気が散ってあたまが働かない。当分酒は飲めない優等生。



痛みといえば、昨日の遺伝子統計学の応用があった。痛みの感じ
易さとか、いろいろな鎮痛剤の効き具合のデータを多型遺伝子の
タイプで分類してペイン医療に応用するというもの。痛みなんて
個人の主観の最たるものだと思ってたら、これが統計学で扱える
らしいのだ。”感じ”を扱う「心の哲学クオリアもハード・
プロブレムから脱して統計学の俎上に乗るのかな。




「盲腸の手術なんて歯を抜くより簡単。男の子なら我慢しなさい。」
なんて看護師さんに馬鹿にされなくても済むのかな?なにしろ俺は
遺伝的に痛みにはからっきし弱いのだ。これはほんとだ、内心の
問題ではないですよ。なにしろ多型遺伝子が証明してくれますっ!




今日はトーフとおかゆに海苔のつくだ煮、ヨーグルトにバナナ。そろそろ
腹が減ってきたから風呂には入らないで、もう寝ようっと。オヤスミ