自然観

西洋:自然は人間の幸福と反映のため、支配し利用すべきもの。
東洋:自然は共存すべき精霊。一切の生きる物は仏性を有す。
砂漠の思想(西洋)、森の思想(東洋)の違いとも言われています。



しかし、かかる自然を愛でるこころよりも、コマーシャリズムのほうが
強かったという事かなあ。ゴルフ場、スキー場、産業廃棄、農薬、
公害等々による自然破壊を通して、効率主義、功利主義で近視眼的に
歪められた世界が拡がっていきます。



「そうすべきですから、そうできるはずです。」(カント倫理学
(Du kannst,denn du sollst.為すべきが故に、為しあたう。)
から、技術・経済優先社会へ:「こうできるのだから、そうすべきだ」


できるから(技術優先)から作る→作ったものは売るべき(経済優先)
→売る為には購買意欲を喚起すべし(商業主義)→誘導・捏造??
ってな、「過剰消費の悪のサイクル」にまんまと嵌ってなければイイネエ。