5月28日(火)ストレス反応は自律的です。

 曇り時々雨、夜半強雨の予報。22.4℃~25.9℃、79%。2000歩。夏日。夕方から次第に南風が強まる。まだフィリピンの方にあるのに、ここまで影響を及ぼすって台風しゅごいっですぅ!

 

 Fight, Flight, Freeze:闘争、逃走、凍結。

 こりは動物がストレスを受けた時の反応で、「3F’s」または「3とう反応」とゆわれまふ。敵が襲って来た時には、自律神経の働きで瞬時にこれらのどれかの行動を取って、生き延びてきたのが動物なんだすぅ。

 もっちろーんヒトも同じような反応をいたしまふ。こりは理屈抜きの自律反応ですから、どんな人間でも避けようがあーりまへん。そこんとこヨロピコ。

 だから保守政権が落ち目のふんどしになると、よく危機を煽って支持率を上げようと悪あがきしまふ。心理学的にはモータリティ・サリエンス(死の突出?)とか言われまふ。国民は不安を煽られると、どーしても強権的かつ軍事力強化の保守政権に傾くからです。「敵に攻められている!」というのは国民をいっちばーん不安にさせ、戦争に向かわせるマジックワードだとナチスゲーリングもゆってますただ。

 つうのはさておいて、行動経済学ではダチョウ効果つうのとミーアキャット効果つうのがあるそーです。前者は嫌な(都合の悪い?)情報はなるたけ見ないようにしようとする心理学的傾向です。また後者は不安に駆られて敏感になり、イロエロな情報をキョロキョロと過剰に探し回る傾向です。

 ダチョウ効果では、潜在的に良くない情報を遮断しようとします。ネットで言えば、ミュートとかブロックかな?これはこれで自分の気分を良好に保つためには有効そーですが、実際はリスク回避にならないことが多いですぅ。(cf.実際のダチョウは砂に頭を突っ込まないという説もありまふが。)

  一方、ミーアキャット効果は市場変動が大きくなると、過剰に情報を集めてテンパってしまう心理を言ふ。過度に警戒心が強いミーアキャットになると、せわしない意思決定やあわてて間違えた選択をしてしまう。また、慢性的な心配性になり不安で落ち着きをなくしてしまいまふ。

 だから、情報遮断でも情報過剰でもなく、冷静にその間のバランスをとることが極めて重要であるとゆわれまふ。十分に情報を収集しつつ、それを冷静に分析し、合理的な意思決定につなげると。でもね、こんなこと言ってても、それをできる者がどれくらいいるのだらうか?まさにはっきし申し上げて、言うだけは誰でもできる!かも知れませんねぇ?タハハノハ