5月16日(木)管理してる人は偉そーですが、役に立たない。かな?

 朝の内少雨残るものち曇り、昼過ぎから白っぽい晴れ♪14.7℃~25.1℃、53%。ぎりぎり夏日。南寄りの風強し。

 

 管理社会と自由社会:そりが問題だっ!

 社会に余裕が無くなって来ると、どんどん管理志向になってきて、それがまた社会を不活発にするという負のスパイラルは、じり貧国家に良く見られる現象です。最近のニッポンはあらゆるところで管理志向が行き過ぎて、社会の真の効率を阻害していると言えるでしょう。

 ピーターの法則つうのがあって、その中の一つに「組織は放っておくと、管理が止めどなく増大して、仕事が仕事を作り出すようになる」つうのがありまふ。「管理するための管理するための管理・・・」と止めどが無くなってしまうんすね。それでもやってる人はアウトプットが無いのに仕事をしてる気になれまふ。

 これらのブルシットジョブ(くそどーでもいい仕事?)は、むしろやらないで遊んでいた方が社会のためになるんすが、人間はなんかやってないと気が済まない動物ですから、やってしまうんすね。それでやりがいがあった♪などと自己満足しまふ。少しはアリンコの働かない20%を見習ってほすいだすぅ。

 これは特に官僚の仕事に多いですが、大企業も官僚化するとこの弊害が出てきまふ。管理部門だけが肥大化し、しかも現業部門の邪魔をするようになるんだすぅ。最近の大学教員の仕事も管理や報告の業務が多くなて、研究や教育の時間を削っているとゆわれまふ。

 効率を上げようとして導入する業務のディジタル化も、管理志向になると却って効率を下げたりしまふ。マイナカードで必要もないところに無理やり導入するのも、この一種かな?

 ともあれ管理というのは一種の必要悪ですから、最小限にしておくのがエーんでね?ってのが吾輩の個人的な感想ですが、社会的実践の結果を見るに、当たらずと言えども遠からず。かな?