6月30日(日)夏越の大祓。売電氏の老化現象に接して。

 曇りのち少しぱらぱら、夕方少雨。22.8℃~29.0℃、70%。2700歩。夕方、南寄りの風強し。夏日。湿度が高くてむっし蒸し。

 神社で茅野輪くぐりをやってきた。こういうルーチンでなんか穢れが落ちてスッキリした気分になるのも人間だすぅ♪ホムホム

 

 年齢と社会的役割とは:確かにあるけど価値中立だす。

 現代日本では「老害」という言葉が飛び交っているが、これは一つの価値判断である。すなわち老いは害であるという排他的価値言明である。一般に年齢と価値を結び付ける言動は多いが、これは思い込みや決めつけであり、本来年齢は価値中立的なんであーる。

 幼児的、若者の暴走、中年のいやらしさ、老年の害などはすべて悪口であって、逆に各年代のいいところを見つけようと思えば、これは幾らでも見つけれるんであーる。生物はすべて、生まれ・成長し・成熟して・衰え、しむというサイクルを取ります(有性生殖の例ですが)。

 すかす年齢の社会的な影響と言う点では、これを無しとはでけまへん。すなわち平時と乱世では活躍する人材が全く異なることを歴史が示しておりまふ。乱世では気力体力の充実した比較的若いものが挑戦の気概を以って活躍し、また活躍しやすいです。一方、平時では世事に長け安定志向の比較的高齢な人が社会をリードしやすいといえるです。

 すかす世の中が安定し同じ権威権力が長く続くと、高齢者が既得権を握り、これを手放さずに腐敗が生じるということはまま起こり得まふ。すかすこの場合でも、これら既得権者を世襲する者は若くして害をなすこともあるから、必ずしも害が年齢に付随することはあーりまへん。

 つうことで老害、若害というのは単なる中二病の悪口だっちゅうことがわかるでせう。かな?むしろ既得権者の社会に与える弊害を考えた方がエエでしょう。ジャンジャン(おでんメガネの風説にインスパイアド)