2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

3月8日(木)こぶとりばあさん(たまむし民話より)

終日曇り、ときおりパラパラ むかしむかしあるところに、二人のこぶとりおばあさんが隣り合って住んでいました。 ふたりともこぶとりに悩んでいましたが、片方は無欲なばあさん、もう片方は欲張りなばあさんでした。 ある晩のこと無欲なこぶとりばあさんが鬼…

3月7日(水)粉飾がスルーの構造とは

終日うす曇り、気温高め安定 オリンパスの元役員などが再逮捕されたとのニュースあり。粉飾というのが出来てしまうシステムが問題なのですが、場合によっては監査会社のお取りつぶしも必要なのでは?とかおもた。日本だけの問題かと思えばそうでもない。エン…

3月6日(火)錯覚は普遍的なのか?

気温は単調増加関数、20℃に迫る こんなんありますた。 十一月同窓会十一月同窓会十一月同窓会十一月同窓会 十一月同窓会十一月同窓会十一月同窓会十一月同窓会 会窓同月一十会窓同月一十会窓同月一十会窓同月一十 会窓同月一十会窓同月一十会窓同月一十会…

NHKで釜石を見てたら涙がとまらねー。自然災害は不条理の極み。どんなに理屈言っても収まらねー!怒

数学

金融工学とか制度設計とかいう工学の手法を経済・社会につかうのは胡散臭い。主観的な価値観に客観の衣を被せやすいからだ。数学はごく単純にいえば言語の一種であるということを確認する必要がある。むかしは心理学や哲学にも数理体系が適用されたことがあ…

過剰の害

ニュース見てたら、「ビタミンEで骨粗しょう症」とか載ってた。 Eは万能の健康長寿ビタミンでサプリメントの定番。しかし摂り過ぎると破骨細胞をも強化して、骨がすかすかになるんだって。安易にサプリするのは良くないんじゃないかと薄々感じてはいたんすが…

3月5日(月)身体性のある言論についての前考

寒雨しとしと、夕刻上がる 身体性というとギリシャ彫刻のような美術品を思い浮かべるかもしれませんが、ほんとの生きている実態はもっとどろどろしています。汗に塗れ涙を流して苦悶し、反吐をはき糞尿を垂れ流し、垢に塗れ血を流す。臭いし醜いし死ねば腐り…

3月4日(日)何事もすっきり割り切れない人もいます

耳のちべたい寒曇り 久しぶりに横浜行ってきますた。中華街でお食事。また美味しからずや♪ ディジタル人間ってすっきりしてるけど、薄っぺらいよね。ゼロかイチかにすぱーんと割り切ってしまう知的態度で、あんまし灰色で悩みません。シンプルな生き方。例え…

パスカルの無限

って「考える葦」が有名ですが、ホントは万能の天才なのですよ。途中でカルト(当時の)に嵌って全部捨てちゃいましたが、物理・化学・数学・哲学などにとても幅広い業績を残してるんす。でも39歳で氏んじゃいました。神の愛したものは早逝す。数学でも微…

辞世

だいぶ前から人々の辞世を集めてみようかと思い立ったが、何分無精者ゆえ手につかず。昨夜、良寛さんについて確認しようとググったら、辞世が出てきた。 「散るさくら 残るさくらも 散るさくら」 「裏を見せ おもてを見せて 散るもみじ」 うん。ぐっときたな…

3月3日(土)桃の節句

うっすら晴れて穏やか 奇数のぞろ目は節句です。3.3は上巳の節句といって昔は人形(ひとがた)を流して穢れを祓ったとか。それが近代に入ってから桃の節句の雛祭りに変じて女の子を祝うようになっただす。ともあれ目出度いから雛あられと甘酒しんじょ。

歳の差はやり?

カトちゃん46歳差婚つう記事が出ていた。芸能人の流行りらしい。そういえば良寛さんと貞心尼も40歳差だったなあ。とらわれないこころ?

3月2日(金)智慧の分岐点

終日、絹雨しとしと 人間はその知性において色々な創造(想像?)を為します。その一つが歴史観。その立地によって見方は異なりますが、一応一貫したストーリーは作れます。何百と言う史観がありえますが、それらをものすごく大きく分けると二つに集約できる…

ケン・モギのポジティブ観

彼は美点の裏に悪があるってよりも、すべてのネガティブをポジティブに変えようと欲した。 ”Risks and uncertainties are mother of hope and wisdom.” う〜む。パンドラの箱からはイロエロと出てきますねェ。果たして原発からも知恵は湧き出すや否や!ドモ。

惑星週間

今は水、金、地、火、木、土が全部見える季節なのですね(地球はいつでも見えてますけど)。でもすっきり晴れないからいつも双眼鏡を片手にそわそわ。月が細いうちに晴れて欲しいものだ。 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_i…

3月1日(木)あると思えば、ないものもあると

薄曇り、暖かな弥生の空 多くの近代哲学者は空間や時間に実体はないと言ってます。ではそれはいったい何なのか?実はそれは単なる認識のテンプレートであると。時間空間は、ものを秩序だって認識するため形式にすぎないのです。ものを捉える捉え方にすぎない…