4月10日(水)絶対価値と相対価値とは。

 少し白っぽい快晴!7.4℃~17.8℃、25%。1300歩。朝は北風が冷たかった。今は一日の温度差(日較差)が大きい季節です。厚い下着を着てると昼間は暑くて苦労しまふよ。

 カワウとは:何日か前に、黒い鳥の大集団がV字型の隊形を作って、いくつもいくつも北東の方角に飛び去りました。数千羽はいたかもしれない。今頃なんの渡りかなと思たですが、飛び方がバタバタしてて、その群れはカワウだと認識でけますた。集団で、どっか違う餌場に移動したのかな?おかげで湾岸は静かになりまひた。

 

 価格とは何か:

 こりは市場での需給バランスで決まると言われてます。需要が多くて供給が少なければ価格は上昇し、需要が少なくて供給が多ければ価格は下がると。こりが市場原理という神の手なんだと。

 でわ、絵画の価値はどー決まるのか?こりは供給は一定ですから、需要が大きいほど高くなりまふ。でもそんな気がしませんよね?大金持ちが投資的に値を釣り上げて資産価値を大きくしているとしか思えまへん。号幾らとかで値段が決まる大家の絵の価値とはなんぞや?絵自体の価値とは無関係だと思いませんか?

 貴金属なんかはマテリアルとしても価値があるし、綺麗だし、壊れないし、希少だしで高価なのは分かりまふ♪それに資産運用上の投資価値もあるしね。宝石は綺麗なだけでマテリアルとしての価値はあんましないけど、資産運用上の価値はあるのかな?

 価格の本当の価値ってのが曖昧だから、定価を釣り上げておいてその分値引きするってな手品も良く見られまふ。買った人は値引きで満足して商品の真の価値にはあんまし関心があーりまへん。正月にTVでよくやってる「格付けランキング」見てると、芸能人は先入観で騙されてモノホンを識別でけまへん。ま、こりは一般人もおんなじでしょうね?

 ブランド価値なんてのはその典型で、価格さえ高ければそれを身に着けて満足している成金も多いです。いわゆる見栄張るクンですね。でも、それが高いと周知されてなければ、見栄も張れません。高きを以って貴しと為す、つうのも価格の一成分でやんす。

 ある人にとっては貴重だけれど、別の人にとっては何の価値もない、なんて個別性もありまふ。ある場所にはありふれてて無価値だが、別の場所では少ないからヒジョーに高価だという場所性もありまふ。このばやいは交易が有効になりまふ。

 つうことで、価格についてイロエロなことを分析し、有効に使えば寝てても儲かるってなことはナインかな?そんなんがでけたら、みーんな怠け者になってしまうぢゃないかい!(玉虫の早春の寝言より)