4月29日(月)昭和の日。牡丹華。天然クーラーにトライする。

 白っぽい晴れのち薄曇り。17.4℃~25.8℃、58%。3000歩。南風やや強し。

 明日はボタンの花を見に行こうかな。ちょつ調べて見よう。

 

 都市化とは:

 人間が住みやすいように自然を改変し、集合して住めるようにしたシステムだすぅ。暮らしやすく便利ですが、自然の恩恵をあんまし受けれまへん。アッチャー

 更に最近は、都会にごく僅かに残っていた樹木を切り倒して、高層ビルや商業施設を作る動きが顕著だす。そのうちに大自然からシッペ返しを受けるは必定!

 そもそも植物はその代謝活動により、炭素を取り込んで酸素を吐き出すと言ふ、地球の全生物にとって最も大切な働きをしております。更にその上、気化熱という潜熱を以って地上の温度を下げる効果が大きいんですね。コンクリだけにしてしまうと都会は暑熱の地獄と化すでしょう。

 江戸時代は店の前などに打ち水をして気温を下げましたが、現代は植物を植えて、その葉からの気化熱で温度を下げる方策がとられます。一時的な打ち水よりも持続性があり、蒸発量も非常にデカいです。まさに自然のクーラーと言へるだしょう♪

 都会の緑化つうのは、単に目を楽しませるだけでなく、熱中症から命を救ってくれるという大切な役割があるんすよ。欧米の都市ではリ・ワイルディング(再野生化?)という緑化運動が流行っているというのに、日本では真逆の動きとは!緑の狸さんはあだ名から「緑」を返上して頂きたいっ!

 つうようなことで、暫くグリーンカーテンをサボっていたわだぐすも、今年はベランダでのゴーヤー栽培にリ・トライしようと思いまふ。プランターはあるので、早速苗2本を買ってきますた。さてちゃんとできるかな?その効用はベランダに常時打ち水している以上なんだどっと♪ウッシッシ

 

 追記:そうそう大自然の中にアスファルト道路が通っただけで、気温が変動し、生物相が変わり、絶滅種が増える、なんて報告があったな。いわんや大都会をや。