9月3日(日)おわら風の盆。感情を意識で統御するとは。

 ぷかぷか晴れ後もくもく曇り、夜に入って雨。26.0℃~34.6℃、51%。3800歩。熱帯夜&真夏日。30℃超えは今日で60日目。ヘロヘロ~

 

 認知療法とは:思い込みを解除する方法なり。

 不安や怒りなどの感情は古い脳(中脳、脳幹)から自然に湧き上がってくるものですが、放置しておくと自動思考化されて悲観的な傾向や怒りっぽい傾向などが定着してしまいまふ。意識的な早めの対応が必要です。大脳前頭葉により。この気分や考え方の癖、偏った行動の癖を早く見破り、気持ちを楽にすることがでけまふ♪

 こりを「認知行動療法」と申しまふ。まず全体を俯瞰して現況を、「状況、思考、気分、行動」の4つに分類して、現在の思考の癖を記述することから始めまふ。

 具体例:「上司にあいさつしたら無視された。自分はだめな部下と思われているのかな?なるたけ顔を合わせたくないなあ。」と、くよくよ考えるとドツボに嵌りまふ。そこで大脳による現況認知と分析の始まりです。。。状況:挨拶したら無視された、思考:ダメな部下と思われてる?気分:不安で悲しい、行動:上司を避ける。

 そして考えの部分について、本当か?他の可能性は?と考えを拡げて行きます。・上司は寝不足かもしれない、・上司は他のことに集中していた、・上司はぼーっとしていた、・上司は他の人にもあいさつしなかった、などなどできるだけ多くの可能性と上げて行きます。。。すると次にやる「行動」を「上司を避ける」から「もう一度挨拶してみる」や「周りの人に相談してみる」など他の行動へと変えていけます。

 こうして思考の可能性を拡げ、行動の幅を広げることにより、狭く凝り固まっていた考え方の癖を修正でけるんだって♪・・・でも元々凝り固まってる心を自分でほぐすのはむずかすいから、最初は医師の指導が必要かもね?ではでは、どもども。

 

 追記:上記は、現状を先入観なく把握する「現象学的方法論」に準拠しているように思えますね。一端すべての解釈をカッコに入れて(エポケー?)、起きた事象を細かく分析し、淡々と記述する方法だすぅ。完全にバイアスを取り除くことはでけまへんが、より真実に近づくことがでけまふ。一番いい適用例は医者のカルテだとゆわれちょりもす。ども。