12月14日(水)単純に過去を羨ましがっても、おえんぞなもし。

 白っぽい晴れ♪6.1℃~15.4℃、34%。1500歩。南西風のち北西風強し。

 今日のCOVID状況:都の新規感染者数は18812人で前週より26%の増加、7日間の移動平均は14291人(前週比+20%)、重症者は85人、死亡23人でした。

 

 眠るにもエネルギーがいるのか?

 歳を取るとだんだん眠る時間が少なくなって、老人は早起きになると言ふ。ま、人それぞれですが周囲の人を見ているとそのような傾向があると思いまふ。眠るにもエネルギーがいるので、歳とって活力が失せてくると眠る時間も少なくなるのだ、という説もありまふ。

 一方、縄文時代には豊かな自然の恵みの下、人々は平和に暮らしていた、という説がありまふ。縄文時代には狩猟採集した食物を、みんなで平等に分け合っていたから戦争もなかったんだとか。こりは出土する人骨に闘いの形跡が乏しいことから推測された結果です。それにアマゾンやアフリカの現地人の風習も影響しているのかな?

 すかすそもそもの大本に立ち返ると、豊かで平和なら人口がどんどん増えるのは必定だす。だが出土人骨を調べると、その平均寿命は20歳を超えないと言ふ。人口が少なく分散して住んでいたから疫病の大発生ということもない。ゆえに、人々は大体食料の欠乏で亡くなったと見れまふ。即ち戦争を起こすほどのエネルギーが無かったと結論でけますんや。

 弥生時代に農耕文化が入ってきて食料が備蓄できるようになると、次第に人口も増えてきて戦争も出来るほどのエネルギーが溜まってきたと考えれるんだす。日本の人口も縄文後期の約30万人から弥生後期の約60万人まで急増し、奈良時代には約600万人まで増加しました。やはしこれくらいの人口がないと戦争なんかやってられまへんがな?

 その後、戦争のたびに人口を増やしていき戦国末期にようやく1200万人に達しました。その後、明治初期に3500万人、明治末に5000万人、第二次大戦後に8000万人に達しました。そして1967年に初めて1億人をこえましたんや。日本の面積は特に増えなかったのに人口が幾何級数的に増えたのは偏に食料問題だったんですね。縄文時代に木の実拾って細々と生きてた人々に戦争なんかやってる暇もエネルギーもナインですぅ。何しろ現在の1/400の人口なんすからね。そこんとこヨロピコ。

 

 ん?つーこたー戦争無くすにはみんなで貧乏になればいいんかな?それはそれで、なんだか悲惨な気もしますねィ???