1月20日(木)大寒。オンライン症候群とは。

 白っぽい晴れときどき曇り。-1.0℃~8.4℃、31%。6000歩。寒さの底だが春の兆し。

 都のコヴィッド新規感染者数は8638人、全国では4万6千人超が新規感染しましただ。

 

 コロナ後の世界:

 コロナはイロエロな爪痕を残したが、社会習慣に影響した部分の後遺症は長引くと見られております。企業社会ではオンライン業務が定着して、自宅で仕事ができるようになったことは一つの進歩ですが、それによる心理的な障害も徐々に表面化してきますたよっと。

 ネットを介してモニターディスプレイで会議などのやりとりをしていると、情報交換では支障がありませんが、情感、共感などの情緒面で齟齬が出てくるとか。いわゆる心の理論で相手の立場に立てなくなってきます。これは視線の問題や応答の微妙なズレが影響していると思われております。

 赤ちゃんに言葉を教えるときもビデオを介して間接的にやるのと、お母さんが赤ちゃんの目を見て直接おセールのとでは、その進歩に格段の差が出るそーです。これも視線や即応性が関係しています。

 大人に蔓延した心理的な疎外感をオンライン症候群といい、ひどくなると孤独感や鬱症状も現れるそーです。学生のオンライン講義などもこれらの影響がじわじわと出てきているので、対面授業の増加も一部で検討され始めました。

 情報交換ではなんの問題もなく、却って効率的になることでも、こうした心理面での悪影響を十分検討すべきと言う指摘が識者からも出てきますたよっと。ものごとは多面的に検討しないと、思わぬ落とし穴がありますよっと言ふ例ですたあああ。どもども。