8月23日(月)処暑(残暑だが、朝夕は秋の気配)。脱炭素の行き過ぎに気を付けませう。

 朝の内雨、のち曇り時々晴れ。22.2℃~30.3℃、68%。湿気多し。鳴くセミの種類が少しシフトしたかな?

 

 コロナ蔓延、ネオリベ共が夢の跡。・・・自宅放置が怖いから、事前に自宅自粛を徹底しよう。籠っているのは同じでも、息が苦しくないから我慢できます。

 

 脱炭素の付けとは:

 カッコいいことを言っても、その裏付けまでは中々言わない政府ですが、今後10年でCO2を33%も削減するとイッチョります。以前、養老さんは「脱炭素と言っても、石油や石炭などエネルギーを使っていたら、減るわけがありません。」なんて原理的かつ根本的に正しいことを言ってました。要するにCO2を減らすには、エネルギー消費を少なくするしかナインです。

 そんでエネルギーを使わないと経済は減速します。だから根本的解決には人口減少しかないんですね。ソーラー発電で化石燃料使用を削減しようと思ったら、CO21%削減に対し1兆円かかると言ふ。だから今止まっている原発をすべて稼働させたとしても、残りをソーラーでやると電気代は今の5倍になりまふ。あるいは消費税を20%以上に上げねばなりません。

 こーゆートレードオフを言わないで、削減だけを国際的に宣言するのは、国民を騙していい顔だけしたいのかな?これだけの巨大な負担がかかるのならと、国民は気候変動の影響をもっと真剣かつ詳細に検証するようになるでしょう。何しろ気候現象というのは複雑系ですから、イロエロな要因で、イロエロなストーリーが作れちゃうんですね。イケキヨなんかは、この辺をかなーりシビアに見ています。目前の高温多雨現象で誤魔化されてはなりません。かな?