11月30日(火)むむむ。さすがに中国は東洋の国だった。脱炭素に肩透かし。

 晴れ、夕方から曇り、夜半雨の予報。3.8℃~15.9℃、43%。5300歩。

 メヒカリが出てたので購入す。から揚げにして食す。旨し♪(メヒカリというとメキシコの都市を思い出します。ここはよく行ったとこです。)

 

 自己満足と自己欺瞞とは:

 もともと西欧は大自然をコントロール可能としてコントロールしようとしてきた。しかし自然というのは人体一つとっても、パンデミックという自然で右往左往している。大自然は元来コントロールなど不可能なのです。敬いつつ身をすくめるのができることの全てです。

 捕鯨とか野生獣狩りなどで数多の生物種を絶滅させておいて、ある日突然改心して正義を打ち出す仕草は今も変わりません。その典型が脱炭素キャンペーンです。地球の大気圏は薄い膜のようなもので、グローバルに連結しており国境を越えて公害が伝搬するのは確かです。空気を汚したり、海を汚したりするのは極力避けねばなりません。それと森や川などの自然環境の保全も大切です。

 しかし複雑現象である気候変動に対して、CO2のみを目の敵にして炭素税などの経済的な負荷を掛けるのはちと行き過ぎの感あり。山野を崩してソーラーパネルを張り巡らせたり、巨大な風車を林立させて環境破壊をするのはまさに手段が目的を破壊する行為なり。

 それに先進文明を築き上げた現状を是認して、後進各国にも同じような負荷を掛けるのは極めて公正感に欠けたる振る舞いです。その弱点を突かれて中国は現実的な目標を堅持する中、欧米各国はできない約束をしてエネルギー政策の手足を縛られると。そもそも環境破壊は人類の人口爆発に遠因しているのですから、もっとも影響の大きいのは中国、インドなどの超人口大国と熱帯雨林を有するインドネシア、ブラジルなどが成否を握っているのですから、そこが覚醒しないと成否は覚束なくなります。

 日本が脱炭素などといいとこ見せようとしても、実質にはなんら影響はなく、徒に国力が疲弊するのみ。でも欧米のスネ夫たる日本はジャイアンに逆らえないから、当分は冷や飯を食わされるでしょう。

 とか正義の言説に乗って衰退するのが丸見えな日本沈没を予想してみたブラックタマムシですたあああ!ザンネン

 

 ほんとは温泉利権などを無視すれば、日本は太陽エネルギーよりか地球のエネルギーを利用すべきだと思うんですよぉ。すなわち豊富な火山を活用した地熱発電ですね。これなら石油、石炭と違って資源は尽きません。ひょっとして化石燃料が尽きた後には、日本の世紀が待ってるかもよ♪ホムホム