4月27日(木)茹で蛙は茹でられていると気づくのか?

 少し白っぽい快晴!11.6℃~23.8℃、29%。2700歩。乾燥注意報。朝方久しぶりに富士山が良く見えた♪かっふんも黄砂も少なし。

 

 エネルギー政策とは:

 情報処理分野ではGPTなどの生成型AIが猛威を振るっておりますが、日本はかなーり出遅れて蚊帳の外だすぅ。ザンネン

 一方エネルギー分野でも欧州主導の脱炭素運動でイロエロと締め上げられておりまふ。欧州はいち早く脱炭素の舵を切った有利さを利用して、炭素(C)ではなく窒素(N)に目を付け、水素を運ぶ媒体としてアンモニア(NH3)を利用しました。窒素原子に3つの水素原子を張り付けた構成となります。

 石炭や天然ガスから炭素を除いて代わりに窒素をくっつけてブルーアンモニアを作る技術を開発しました。各港湾には海外からのアンモニアを分解して水素を取り出す設備も完備しました。そーしておいて世界的に脱炭素運動を展開したわけです。(でもなぜグリーンアンモニアといわずにブルーアンモニアなんだろ?)

 日本も遅まきながら海外で発生した電力で水を電気分解して水素を作るところまではやってますが、水素のまま運ぶと安全性などの為輸送費が高価になります。一端窒素にふっつけてアンモニアにすればかなりの輸送費低減になりますが、この研究開発が遅れているんですぅ。

 こりは将来の動向を考察せずに、目先の刺激に右往左往している国民性によるのかな?ホントは四の五の言わずに地熱発電に開発投資しておけば、永遠に尽きない地球エネルギーを自前で調達できるのにね。ハア~