秋晴れときどき曇り。22℃~29℃、47%。ほんのちょびっと涼しくなった。
あきばはらで冷蔵庫を注文す。でも、増税前の駆け込み需要が多くて、配送は10月に入ってからですぅ。たった2%されど2%。
技術の進歩は留まるところを知らずと言ふ。自然エネルギーと言われる太陽光発電は昼夜や天候に左右されるから安定電源には向かないとゆわれてまふ。それに今度の千葉自然災害では強風により大きな被害も出ています。
それをカバーするのが最新鋭のニュートリノ発電だとの報あり。ニュートリノという素粒子はご存知の通りカミオカンデで2つもノーベル賞を取った素粒子です。電荷はないが質量は少しあると。電荷が無いとどんな物質の中もスイスイと自由に通り過ぎていけるんすよ。
実は原子の間は物凄くスカスカで、普通なら(普通てなんや?)物質同士はお互いにもぐり込んだってイイはず。それが沈み込まずに触ったり立ったりできるのは電子雲同士が反発し合うからなんすね。
大きさの比較を試みるに、原子の直径を東京23区とすると陽子、中性子でできてる原子核はサッカーボールほどの大きさです。そしてその原子核の中の陽子、中性子の大きさを地球とすると、ニュートリノは米粒くらいの大きさです。ものすごくちっこいですねぇ。でも物質を構成するすべての素粒子の数の1億倍もあるんですぅ。宇宙はニュートリノで占められているといっても過言ではなーい!
その素粒子が四方八方に飛び交ってるが、物質はスルーされてると。そこで出てきたのが夢の炭素素材グラフェンなんだすぅ。これはグラファイト(黒鉛)から作られ、炭素原子が6角形の網状に結合した材料で,数々の優れた電気的,熱的,機械的特性を備えているんですぅ。
このグラフェンの薄膜をニュートリノが通り抜けると、薄膜がわずかに振動し、この振動が電気を誘導すると。この薄膜を3次元に集積すると無限にあるニュートリノから無限にエネルギーを抽出でけるって寸法なんですぅ。夢の永久機関かよ?ってな眉唾にもなりますが、まずはスマフォなどの携帯機器の電池代わりに実用化が進んでるんだと。http://ieei.or.jp/2019/09/column190911/
ま、こりが上手くいかなくっても、太陽光発電の効率を上げることには応用できそうでやんす。最近は脱炭素社会なんつって悪者にされがちな炭素の夢のあるお話ですたあ!ジャン