9月24日(火)雷乃収声、かみなりが鳴らなくなる頃。

 晴れのち曇り、一時通り雨。23℃~31℃、52%。今日も真夏日でっせぇ!ホワホワ~ン

 

 

 イケイケよりも抑制的でありたいとは:

 洗練は抑制にあり!ということは脳内の働きを調べると良く分かります。初心者と熟達者、素人とプロの違いは抑制系にあるんですね。何事も、イケイケどんどんで前向きに突っ走ればイイってもんじゃあーりません。練習を重ねると抑制系が発達してきて、脳内ネットワークの機能分化と遠距離機能連携ができるようになります。

 ごちゃごちゃしたカオス状態から、ちゃんとした交通ルールができて、信号機により通行がスムーズにできるようなイメージですね。こりは人体のあらゆるところに適用できる原理で、賦活系よりか抑制系の方が何重にも、多岐に渡って張り巡らされてます。

 この辺の身体に於ける進化の知恵が国際政治に反映されていないのが、少ししむぱいなところ。特に日本外交の現状を鑑みて。どもども。

 

 グレタさんの演説を聞いて:

 街角でビーテレを見てたら、グレタ・ガルボぢゃなかったグレタ・トゥーンベリさんの国連での演説をやってた。たんなるぐれた少女ぢゃナインですぅ。地球の環境破壊を人類の後代の為にからだを張って訴えます。子供たちの為と言ってますが、もちろん自分たちの世代ぢゃなくって、もっとずーっと後の世代を視野にいれてるんすね。

 人の共感の範囲というのはその人の器量を物語ります。同時代・同国内限定から、同時代グローバルへ、更にずーと後代の人へと広がります。そんなのに共感して何になるのん?と冷笑する人々のただ中で、声を震わせて我がこととする感性は得難いものです。

 我々は隣人の身になって考えれるのか!いや地域社会のためになろうとしているのか、いやいやお国の為に身を粉にできるのか?いやいやいや世界平和のために礎となれるのか?いやいやいやいやずーと後代の人類のために今行動できるのかっ!・・・隣人のための最初の1歩さえ難しい人間のさが。自分と身内のためだけに生きてる人が多いのに、こういう少女が出てくるのは進化の奇跡か間違いか。

 だがしかし、ここで冷笑的になってはあぶはちとらず。どーせ泥棒や戦争など無くなったためしはねーよ!というempty wordsとなんら異なるところなかるべし。生命38億年の連綿たる継続を信じて、今自分だけにできることを考えようではあーりませんか!どもどもども。