11月13日(金)感覚器が環世界を形作るのか。

 少し白っぽい快晴。9.7℃~19.0℃、51%。7700歩。昼間は暖か。

 公園に行ったら3m以上もある背の高い皇帝ダリアが満開だったです。高い空には西に向かう旅客機がキラリと光ります。どっか遠い外国に行きたいなあ。晩秋の黄色い陽光が、真っ黄色なイチョウの葉を通って更に黄色くなりました。

 

 感覚とは:不思議なものです。

 五感は視聴嗅味触の五つの感覚を指します。この順序にも意味があって、遠隔から近接に並んでいるんですね。光波を捉える視覚は何億光年からの光もキャッチできます。音波を捉える聴覚も遠くの雷鳴なども感知できます。空気中の化学分子を取らまえる嗅覚も周囲の環境をキャッチでけます。しかも嗅覚は何時間も前の匂いをトレースするという時を掛ける感覚です。味覚は液体中の化学物質を検知するから、かなーり近接した感覚ですね。最後の触覚はもう直接触る感覚ですから最近接と言えるでしょう。

 これ以外にも触覚からの派生として、痛覚、温覚、圧覚、位置覚、振動覚、内臓感覚、平衡感覚、など10近くに分類でけるとか。ホントは第六感なんつうものもあって、なんか嫌な感じだとか神聖な霊気を感じるとかの心理的な感覚もあります。ヒトに限らなければ、超音波を感じたり、磁界や電界を感じたりする生物もおります。植物だってフィトンチッドで通信するといいますから、感覚器を持っているといえるでしょう。すべての生物は環境を認識するための何らかの感覚器を持っていると言えるでしょう!

 そして動物の場合は、感覚を脳を使って更に洗練された知覚として認識できるように発達してきたのでしたあああ!すなわち、記憶や感情や感覚器間の連携などでそれぞれの知覚をどえりゃーくらいに複雑で奥深いものに進化させたんですっ。