7月8日(月)温風至(暖かな風が吹いてくる頃)、風がそよそよ頬っぺが気持ちええ♪

 薄曇り、ときどき晴れ。18℃~25℃、68%。

 

 

 五感セラピー、その3:触覚など。

 五感のうちの触覚は、視覚、聴覚、嗅覚、味覚以外の体性感覚すべてと言ってもいいでしょう。それは皮膚や粘膜で感じる皮膚感覚(触覚、圧覚、痛覚、温覚、冷覚など)と、生体内からの刺激に起因する内感覚(運動感覚、振動感覚、内臓感覚、平衡感覚、深部感覚など)から成ります。特に後者は存在のリアル感に結び付いているようでがす。またこれらの感覚は辛味(主に痛覚、温覚)やくすぐったい、ぞっくっとするなどの高次感覚を生じます。

 触覚の癒し効果というと、まずはマッサージですね。ベビー・マッサージや大人の身体マッサージで心身が揉み解(ほぐ)されます。また、痛いところに手を当てて、癒したのが「手当て」の語源となります。またブランコやジェットコースターなどで爽快感がもたらされ気分を明るくしたりできます。何よりもボディタッチは癒しホルモン、安らぎホルモンであるオキシトシンの分泌を促し、赤ちゃんや恋人たちにしやわせを齎します。

 また孤独な人にも、ぷにゅぷにゅとかつるつるとか手で触って癒されるイロエロな材質、造形が研究されてます。これは年代や性別で効果が異なるそーです。粘土を使った芸術セラピーってのもありますね♪個人的な感想を述べれば、緩衝材のぶつぶつをプチプチ潰すのもけっこうストレス解消になるものです。タハッ

 抱き枕とかリラックマなどペット型のぬいぐるみも流行ってますねぇ♪フェルトアートも手触りセラピーでは外せないところでしょう。暑い夏には、ちょと冷たい水晶玉の手触りがイイ!なんて人もいるし、なにしろ触覚セラピーの世界は奥がとっても深くてとても語り尽くせません!どもども。・・・お煎餅をかじるときの「かりかり感」も歯根膜でのセラピーの一種かもね。アハハハ