12月2日(月)橘始黄(柑橘類が黄色く色づき始める頃)

 引き続き白っぽい快晴。7℃〜15℃。無風。昼間は暖かだが朝晩は冷える。街はクリスマス用の展示や植物、イリュミネーションが目に付くようになってきた。植物に関しては気温調整でいつでも収穫でけるようになってきたから季節感は薄いと言へるでせう。蜜柑や檸檬などいつでも出回ってるもんねぇ。タハ






 感覚の不思議:

 体性感覚(触覚、重力感、温寒、痛み、肌触り、渇き、飢え、快感、不快、内臓感覚、存在感、現実感などなど)が生きている実感の中で一番重要ではないかっつう意見がありまふ。云われてみれば一理ある。他の感覚のように薄っぺらくない重厚感が確かにありますねぇ。

 視覚、聴覚、味覚、嗅覚などは局所性があり、その機序もだいたい分かっています。特に視覚は情報量としても8割以上を占める主要機関ですが、その為に脳の活動や他の諸知覚の発動を制約しているとも言へまふ。視聴味嗅といふ4感を遮断して、体感自体を高めることは面白いと思いませんかっ!(玉虫の瞑想法より)





 そー言へばMITメディア・ラボではTangible(触れて感知でける)bitsってえ概念で、触覚の入出力デバイスを研究していたなぁ。これもおもすろそー♪(MOT東京都現代美術館でも一部展示中)
 時折、ヘレンケラーさんが光や音をどのように想像していたのかっつうことに興味が湧きます。我らが蝙蝠の超音波や鯨の超低音通信の感覚が分からないようなもんかな???電界の乱れで外界を感知するナイルウナギなんかは想像外ですねィ。そんだけ他者の感覚を推測するってことは難しいってことでしょうか。ドモドモ