11月14日(火)意識を意識するリカーシブな合わせ鏡とは。

 曇りのち寒雨。10℃〜15℃、76%。3温4寒の季節なり。




 意識のハードプロブレムに挑戦する前に:

 意識というのをかなーり広くとらまえれば、「外部からの刺激に反応して自律的な行動を惹起する」と定義できるかも?虫が気絶して動かないときは、ちゅっちゅいても反応しません。こんな時は意識は無いと。バクテリアだって、生きてれば外部の化学ブッシツに反応して逃げたり、寄ってきたりします。そもそも生命の始まりから意識的なものがあったのでしょう。それでは植物にも意識様のものはあるのんか?・・・これもやっぱし有ると言わざるを得ませんねぇ。枯れて死んだ樹木は分解されるだけで、外部になんの反応もしませんが、生きてる樹木はイロエロなメッセージ物質を空気中でやり取りして、情報交換してるんですからね。・・・つうことで微生物や線虫の意識を研究すれば、その原初的な機構が分かるかもね???ダハハハ

 ま、意識の本質は主観的な性質であって、どのような客観的な方法を使っても、それ(意識)には肉薄できないつうのが、ハードプロブレムのハードたる由縁でありますから、遠くから意識を垣間見るくらいの効果しかないと思われまする。ども。






 認識の制約条件とは:

 例えば視覚についても、その生物的な制約というのは厳然と存在するのであーる。いわゆる認識の檻ですね。例えば人間だと、明るさだけを感知する1種の細胞と、RGB(Red,Green,Blue)3種の色彩感知細胞があるという。その組み合わせて、何百万通りの自然色をにんしきしてるんだすぅ。すかすですな、魚類、両生類、爬虫類、鳥類は4種以上の色素細胞を持ってますんや。一方、哺乳類は2種しか持っていないものが多いと言う。これは長く厳しい恐竜の圧迫の間は、夜しか活動できなかったため、退化したものと思われます。

 すかす、おサルになって樹上に上がり、昼の世界で緑の葉の中に木の実を捜す生活になって、赤の視細胞から赤と緑を感知する視細胞に分化して、今の3種になったでがんす。それで今の我々が素晴らしいと思てる色彩認知のクオリア世界が広がっていると。でもその色彩世界は魚類や鳥類には負けてまふ。更に昆虫の世界に目を向ければ、蜜蜂などは紫外線を感知でけるし、トンボに至っては30種もの視細胞があると言ふ。トンボには、どんなに豪華絢爛な極楽トンボの環世界が拡がっているのか!視細胞の貧弱な人類には想像だにでけまへんのや。これが主観の限界!ショボーン





 悪口とは:

 市民派を気取って、一世を、いやほんの一時期を風靡した小池百合子さんが、とうとう緑の衣を完全に脱ぎ棄てたというニュースに接す。政界を混乱させ、野党を分裂させた功は極めて大きいと言わざるを得ない!(by与党幹部もどきの発言パロ) その内、現政権がわたくししている勲一等を頂けるかもね?タハハ