12月3日(火)あまりにも積読が多くなってきたので知識を貶してミタ

 引き続き快晴。7℃〜16℃。車内は咳者多し、そろそろ最低湿度を記録しておこう:49%。




 知識とは:量よりも、それを獲得するプロセスか。

 書籍、雑誌、論文などのテキストベースの出版は毎年100万点を超えてます。幾ら読書家でも論文を早く読める研究者でも1%も読めないでしょうね。これが知識の壁。ですから知識も人と同じように一期一会の出会いなのれすねぇ。

 ひろゆきが「物知りですねえ!」とか褒められたら、「いや〜、知ってることしか喋らないからですYO−♪」とか答えてましたが、蓋し名言。無知の知を体現している人ですから。今の高校生ならアルキメデスよりか知識量は多いでしょう。しかし我らは最初に比重の原理を発見した歩き愛ですを尊敬します。つまり知識はその量を獲得するよりか、最初に考えついたり見つけたりした方が尊いのです。

 そこんとこを忘れて、全体から見ればホンの些細な知識を鼻にかけ、言い張ったり威張ったり剰(あまつさ)え人を馬鹿にしたりする人は惨めです。夜郎自大の典型です。猪口才なる小賢しさ。知ってることよりか知らないことの方が膨大に多いのだぁ!つう自覚が人を謙虚にもするし、好奇心を持って勉強に励む動機にもなるのですね。

 すかすですな、或る道を深く極めた者は、その方法論を他の道にも応用でけるってな利点はありまふ。すなわち知識重視ではなくして、それを獲得するプロセスの方が応用範囲が広いんでやんすよ。これはギリシャがエジプトを凌駕した古来からの原理でやんす。千里の道も一歩を踏み出すかどーかに掛かっておーるっ!!!ドヤ




 更に考察するに、狭い分野の知識であってもその分野では有効であるわけで、その限りにおいては尊敬せざるあたわず。イロエロとそれ程詳しくない他の分野に口を出すからいけないんや。ドヤ? いや、口を出してもイイんですが、アマチュアとして極控え目に言葉を発するのが正しい作法であろうかの。ドヤドヤ


 知識の量と言ふ側面では、所詮人間はコンピューターやネットには敵いませんのや。最近何でもググるようになってしもたぼく。ショボーン