7月4日(金) 検証を検証しそれをまた検証する再帰構造は世界の安全を増進するのか


 煙雨しとしと降ったりやんだり。終日22℃前後と気温は低いが湿度は90%以上で蒸っしっし。ツカイスリーも頭隠して尻丸出し。






 し、仕舞ったあああああ〜!今日は「IT検証フォーラム2014」が丸の内であったのをすっかり失念しておったのだあああああ!ショボーン


 全知全能の神ならぬ生物(含む人間)は必ずミスをし、失敗し、ドジを踏み、バグを作りこむから、生物界にはそもそも絶対なんつうものはないんすよ。そこをどう間違えたか絶対安全、絶対安心なんて求めるから却って不安が募って拘りの榎田くんが増えるんですぅ。その証拠に生物は必ず氏にますから安心してくらはい♪まず失敗やミスは必ず有ると言う前提で、いかにその影響を少なくするかが「検証」という学問なんですぅ。


 DNAのコピペミスが生物の進化をもたらしたように、プログラムのバグがソフトウエアの進歩を齎したと言へるのかも知れませんね。もともとバグが無いというのを検証しようとするのは、悪魔の証明みたいなもんで原理的に不可能なんす。その前提で如何に現実的な影響を最小化するかが検証技術の腕の見せ所だすぅ。ランダムな疑似エラーを多数個ハードやソフトに仕込んで、それらをどれ位検出できるかで検証ツールの品質を検証したりします。またエラーが発生した時にその結果が安全側(暴走ではなく停止)に倒れるようなフェイル・セーフ技術が有ります。何重のチェックをすればミスの確率がどれ位減るのかを確率減少カーブから推測する手法もイロエロ開発されてまふ。そのような最新技術を聞きそこなったとは一生の不覚!いや、また来年聞きに行けばいっか。タハハ


 これら検証技術は単にIT分野だけに留まらず、あらゆる分野に応用可能なところが肝なんすねィ。原発の安全管理や核兵器の管理など、ミスが惨事に結びつくあらゆる分野に応用可能な極めて重要な技術が「検証」なんですぅ♪どもども。