3月6日(金)蟄虫啓戸。虫もびっくり起きたらコロナ。微分とは変化率?

 晴ればれとした快晴。5℃~15℃、27%。

 木蓮の蕾がほとんど開きかけてました。暖冬、暖春で諸々と開花が早まりそうだすう。都会にいても季節を感じれる日本は、ほんとにいい国だと思います。 

 国破れて山河在り 城春にして草木深し 杜甫ほほほ

 

 

 量とは:

 数学の起源を問われれば、それは量に関する関心だと言えるです。土地の面積や獲れた穀物、お金の勘定などがナイル、チグリス・ユーフラテス、黄河の流域で計算されますただ。量は偉大なり!

 でも産業革命の切っ掛けは、その量の変化する状況、即ち変化の率に注目したところから始まります。いわゆる一つのニュートンくらいから始まる科学革命ですね。単なる速度ではなくして、その速度が変化する率に注目しそれを加速度としました。そしてそれが力と結びついていることが分かりました。

 変化の傾向を見ることは将来予測において極めて重要です。それは単に量を見ているだけでは分かりません。例えばある量が年率7%で上昇すれば、それは10年で倍増します。政府の借金もその増加が止まって率が減少すれば、時間が経てばいつかは解消されます。

 シン・コロナの蔓延も例え新規感染者がいても、その増加率さえ減少すればいつかは収束するでしょう。その時期はいつになるのか?正確な統計が求められる所以です。ども。