12月15日(日)年末恒例の第九とは。

 晴れ。6℃~12℃、34%。真綿のような薄い雲♪

 調布で各駅に乗り換えたら超満員だった。飛田給でガラガラになったからラグビーかアメフトの試合があったのかな?

 

 府中方面に進出す:

 演奏会の券をもろたんで、府中の森芸術劇場まで足を伸ばす。府中市交響楽団によるベートーベン交響曲第9番二短調作品125合唱付というやつですね。こりを聴かないと年は越せませんです。ハイ

 durch Leiden Freude(ドゥルヒ・ライデン・フロイデ)、苦悩を通して歓喜へ、苦しさを突き抜けて喜びへ!ベートーベンの情念がシラーの詩を通して音楽に結実した傑作!目まぐるしい楽想が交錯して、大合唱のフィナーレに結実する感動巨編ですねぇ。やっぱし。

 250人の合唱団と約100人の交響楽団の演奏は、市民楽団だけにやや粗いところはありますが、その情熱はどこにも負けていません。各楽章ごとに涙滂沱として止まらず。第4楽章の大合唱には本当に感動しました!あ、指揮は気鋭の大井剛史さん、ソプラノは天羽明恵さん、メゾソプラノは奥野恵子さん、テノールは望月哲也さん、バリトンは青山貴さんでしたぁ。

 楽団員との打ち上げに参加して、かなーり酔ったですよ。藝術と酒はまさにはっきりと申し上げてディオニュソス的な快楽ですねィ。どもども。