2月1日(金)如月(きさらぎ)、あんましさぶいから重ね着する季節?国と個人の関係性とは。

玉虫備忘録:

雪は積もらず、一転快晴!1℃~8℃、31%。北寄りの風ややつよし。東京タワーが青くなってる♪断捨離の途中で、つい捨てる本を読んじゃうのも時間がかかる原因だな。昨夜は文庫本の「平家物語」を読了す。

 

 

国民性とは:

良い人も、悪い人も、普通の人(これが一番多いです)も、均等に分布しているから、特定の国の人が全員悪かったり、全員良かったりすることはまずありません。冷静に考えれば分かることなんすが、国家間の問題になると感情が先走って、○○人はダメだ、とか××人はズルいとか、自分に刷り込まれた先入観が優先しがちですぅ。これは自分も含めて注意しすぎてもし過ぎるこたーないでしょう。

 とは言え、その国の歴史や教育、文化習俗に起因する、ある特性というのは確かにありますね。これを国民性と言います。日本人だと、同調圧力が極めて強く人と違ったことをすると浮いてしまうような。でもこれは、社会秩序的には皆で仲良く規則を守って暮らす良い点でもあります。反して、中国人はあんまし規則やルールを守りませんね。列にちゃんと並ぶということはまずありません。切符売り場でも、マクドナルドでも我先に押し寄せます。でも、それでなんとかなっちゃうのが不思議なところです。北京の秋葉原@中関村の交差点でも、人や自転車、バイクや自動車がごちゃごちゃに渡ってるのに、不思議に調和が取れてます。日本人なら、まず渡れません。特に雪が積もってるときには。

 韓国でも、魚市場ではおばちゃんやおっさんが、すっげー声だして喧嘩してます(東アジアのラテン民族?)が、老人や子供を大切に保護する心は、ちゃんと根付いてます。恩も恨みも忘れないって義理人情も生きてます。この辺は、現代日本人より古風かも。フランス人は議論好き、ドイツ人は生真面目、イギリス人はもっともらしい、つうような先入観は、個人的な主観で言えば、未だに残っている気がします。でも、ケチだスケベだバカだというような悪口は、まさにはっきりと申し上げて、先入観の偏見です。各国の市井でお互いに言い合ってマスカラ。ぷっ

 ま、社会的な問題は人を見ずにシステムを見ろ!つうような正論もありますが、人間性を見るときは国籍を見ずに、その人個人を見ろ!つうのが、これからの国際交流に際して(おりむぴっくもあるしね)、益々大切になってくるでしょう。ジャン