8月29日(月)焼肉の日に、郷に入る

 モクモク雲の多い晴れ、ときどき曇り、通り雨、という不安定な天気。22℃〜30℃、84%。10号がブーメラン中で、とうほぐ上陸を狙っている。

 ニュースで「牛肉が値上がりしている」とかやってたが、今日が8(や)き29(にく)の日だったからかぁ。牛肉にはビタミンB群や鉄分、必須アミノ酸(9種)、コラーゲンやコレステロールなどのタンパク質、脂質などが含まれてて健康にはとてもエエんだすぅ。とくに脂質に含まれるアラキドン酸つうのは、脳内でアーナンダマイドつう至福物質に変わる優れもの。焼肉食べてるしやわせそうな顔の大本なんだって♪アーナンダってどっかで聞いた名前だな?




 郷に入れば郷に従え:

 これは、昔は人々の出入りが少なかったですから、長年の間に土地土地の習慣や常識が異ってしまい、その土地へ行ったら、自分の常識は押さえて、その土地の習慣や常識に従ったほうが身のためだっちゅう諺ですね。人はその経験(読書や伝聞を含む)から逃れいづることはできませんから、自分の常識も自分独自に形成されることになります。育ちや環境が近い人々の間では、同じような常識が身に付きますが、厳密に言えば一人一人の常識は少しづつ異なります。これを多少でも客観的に見れるようになるには、やはし旅をしてイロエロな経験を積む以外にあーりません。特に文化習俗の違った外国を旅すると、時には目から鱗が落ちるような経験をすることがでけますのだ。

 僕が最初にフランスに行ったときの経験:

 フランスは個人主義の総本山みたいな国だという先入観がありましたから、さぞ身勝手でギスギスした社会なんだろうな?と身構えていました。すかす、実際は公共道徳を良く守る人々ばっかしで、集団主義な日本人の方がお粗末な面が多いと思いました。例えば、押し開きドアを通る時に後ろから人が来れば少し遠くても必ず手でドアを開いて待ってます。ちょっと人の前を遮ったり、肩が触れたりすると、必ず丁寧に「パルドン(すみません)」と言います。昨今の日本人なら、逆に睨みつけたりしますよね。個人主義と公共不道徳、または集団主義と公共道徳、は結びつかないということです。集団主義ですとナアナアになりがちですが、個人主義で上手く社会を渡るには公共道徳が必要だということでしょうか?すかす、これは無条件に規則を守るということとは別の話しで、実際に不都合が無ければ信号無視など当たり前つうところはやっぱし個人主義ですねぇ。あと街中の方々で熱いキスして抱き合ってたり、どこでも立ち食いしていたりは、日本人から見るとマナー違反のように感じます。

 つうことで、あらゆる組織にも、その組織特有の習慣や常識がありますが、これらを相対化できる柔軟な視点が無ければイノヴェーションなんてとても無理だと思いますです。

 今日、大江戸線に乗っていて降りようとしたら、尻で突き飛ばされたので斯く記すなり。大江戸線は車幅が狭いので、どーしてもかだらが触れやすいんですぅ。ども。








 差別とは:良い/悪いに関わらず、何かを特別視することなんだすぅ。・・・感動ポルン・・・でもこれを止めるのってかなーり難しいですよね。そもそも物事を分別(区別)していって概念つうのができたんですから。







 スマスマにマシューが出ていた:マシュー名言集


 「そうさな、アンが役に立つと言うよりも、こっちのほうが、あの子の役に立ってやれるんじゃないかね?」

 「その、なんだ、男の子が一ダースいるより、おまえひとりのほうがいいよ、アン」