1月16日(土)雉始雊(ちはじめてなく)、雄のキジが雌を求めて鳴く頃

 今日もまた快晴♪3℃〜12℃、44%。午後は暖か。






 求愛行動のおもすろさ:

 単細胞無性生殖から有性生殖になった後は、異性間の求愛行動が子孫存続の鍵となりまひた。それゆえ蝦・蟹などの甲殻類、タコ・イカなどの軟体動物、昆虫や蜘、魚類や両生類、爬虫類、さらに鳥類や哺乳類などあらゆる生き物はイロエロな求愛行動を発達させてきましたのだ♪魚類や鳥類の求愛行動は良く見掛けれますので、その面白行動が動画としてアーカイブされてますぅ。だいたい雄の方が雌にアピールするケースが多いようです。巣をこしらえてアピールする地味なのから、孔雀のように綺麗な羽を一杯に広げたり、おもすろいダンスをしてみたり、思い切り愛の歌を唄ってみたりと求愛行動は多彩ですが、種を超えた類型化はできそうです(進化の収斂?)。ピーコック・スパイダーという蜘類は鳥類の孔雀とくりそつなアピールしたりします♪不思議ですねィ。機能的進化には何の意味もないのに、変な行動をどんどん深化させていくのは、ペアリングが如何に大切かを思い起こさせます。健全性や力強さや色々な能力をアピールするなら分かるんですが、なんの意味もなくただ単に相手の注意を引き付けたいためだけの行為がとても多いんだすぅ。大脳を発達させた人間の求愛行動は最も複雑で、中にはわざと嫌いな振りや関心のない振りをしたりする者まで現れます。わざとイジメたりする行動も時に見受けれますどっと。求愛行動に、意味を問うな、ただ面白がれっ♪




 生き物はしぶといのだ:

 南極で採取したクマムシ(緩歩動物)をー20℃で30年間も冷凍保存した後、このたび解凍して見たらもぞもぞと動き出して、餌のクロレラをパクパクと食い始めましたのだ。し、しぶとい!これまでも不死身の動物として、極端な乾燥、高温/低温、真空/超高圧、冷凍や高レベル放射線照射にも耐え、宇宙空間に10日間晒されても生きていたとかエピソードは絶えません。乾眠という水分が殆ど無い無代謝の特殊な状態になれることがポイントらすいのだ。そーいえば、古代ハスだって種の状態で2000年も生きてたんだから乾眠と言えないことは無い。いや〜生物って不思議ですねぇ。自然選択だけではなくして、性選択や中立変異が進化の多様性をもたらしているんですねィ。