8月24日(日)処暑(残暑がしばらくとどまるが、朝夕は秋の気配)

 薄曇り。26℃〜31℃、65%。


 ちょっつすんずくまで足を延ばす。新宿クリエーターズ・フェスタってのをやっていた。街の各所でアートな催し。東口方面だけ見たが、もう少し涼しくなったら、西口の広いエリアも見にゆこうかとおもた。9月7日まで開催。








 専門性には敵わないのか?


 誰にも得意なことってあると思うんだ。剣玉なら周囲のだれにも負けないとか、1輪車はクラスで一番だとか。ビデオゲームならけっこうイイとこ行くんだっ!という真引きくんみたいな人もいる。運痴だけど記憶力だけはイイなんて奴もいる。一回もあがったことないけどドジばっかやってるとか。才能はそれぞれなんすね。

 しかし不条理なことに、社会に出て役立つというスキルと自分が好きなだけのスキルがあると言われる。効率よく問題を分析できるスキルは前者、ドッジボールが上手いとかは後者。どんな問題にも徹底的なスキルの差ってものはあって、それが専門家と素人を峻別する。剣道だって囲碁だって素人と5段とは勝負にならないくらいの差がある。でもね簡単にできちゃう奴と、下手だけどすごく好きだからやっているうちにようやくできた奴と、どっちがしやわせだと思う?この判断は人それぞれ。


 ああ、この世には如何に小さなしやわせが満ちていることか。蚤のコーガンについては他の追随を許さないとか、都会の片隅に生えている雑草については誰にも負けないとか、ニキビの治療法とか、世界中の小石の種類とか、誰にも負けないことには切りがあーりません!いやいや身に付けた専門性は「好き」に負けると。でも「好き」って、人に誉められて身に付くこともあるから偶然が作用する。好きとスキルが一致する幸運は、やっぱし多くても1/4くらいしか無いような気はしますね。ショボーン


 ぼく?(すぐに自分が出てくるのがエッセーで、自分を出さず客観的に記述するのがコラムだっ!とタコ足さんがゆってたな)不肖タマムシのスキルは、人生の2/3を遅刻まみれで過ごしたが、それでも社会人を全うしているってチョーシの良さかなぁ?こりは、社会的、能力的、心理的、人間論的、組織論的にかなーりのスキルを要します。バカッ!









 焚書坑儒


 身の回りは雑然として過剰なエントロピーに溢れているほうがイイのだっ!っつう御仁もおりまふが、余りにも積読山が増えたので焚書坑儒を始めました。この5年間1度も手に取ってない本はゴミとして廃棄し焼却処分、書斎ででかい面して箔を付けてるだけのもっともらしい本は穴に埋めると。林真理子さまが以前言ってたけど、読書家と読書の素人の差は2時間で読了でけるかどーかなんだと。そこで読み損ねると永遠の積読行きだとか。この言は、ちょと極端だが、身に覚えのある人は多いと思いまふ。ドヨーン