3月10日(月)人間活動至るところ学問あり

 雲が多く白っぽい晴れ。4℃〜8℃、30%。寒風極めて強く体感温度低し。ブルブル




 密かなつぶやきが新分野を切り開く:
 
 日本のサービス産業(第3次産業)は既に70%を超えています。しかし第1次、第2次産業に比べて学問的な体系化が遅れていました。そこで数年前からサービス科学、サービス工学つうのが立ち上がってきたのれすぅ。ま、金融工学なんてのもあったからサービス関係の学問があっても不思議ではなーい!

 特に今後力を入れるべき観光産業や地域活性化、医療・介護サービス、保守サービス、接客業(お・も・て・な・し)などの体系化は必須であーる!今のところ従来の工学的な管理手法(PDCAサイクルなど)をそのままサービス分野適用したものが多いですが、新たなICTツールを使った手法も研究されとりもす。

 例えば、スマホブルートゥースを使った「つぶやきによる看護・介護システム」は汎用の機器を使ってとても安価にシステムを構築できます。現場で手を使えない「行動型サービス」に音声のつぶやきを使い、現場での「気づき」をその場で入力できる。それらをスマホ上のソフトで分類・配信・記録して効率的な業務遂行に資すると。今後、接客や保守点検業務にも応用範囲を拡げていくとか。いやー、ツイッテルで囀るのもつぶやき、サービス現場で音声入力するのもつぶやき、気楽な手段が効果をもたらすってのも、おもすろいですねぇ。

 マーケティングとかロジスティックスなどまだまだ広範な分野で学問的な体系化から実用まで科学的な手法が有効な分野があり、フロンティアが活躍でける未開の荒野と言へるでしょう。






 STAPがSTOPとは:

 最近関心を持って眺めていたが、STAP論文の漏れが大杉るから後ろ向きの対応で労力と神経をすり減らすよりか、いったんリセットしてリスタートしたほうがエエYOと共著者が発表とか。やはし小さなグループで解明でける様な単純な原理ではないらすい。刺激で初期化つうこと自体がまだ否定されたわけではないから、今まであれこれイチャモン付けてた人も全員協力して白黒つけた方がいいでしょー!先日、遺伝子の発現制御などを研究している教授に聞いたら、理研の公開した作成手順だと大分灰色になってきたなぁ!と漏らしておった。ま、簡単に万能化したら生命は困った事態に陥るから、かなーり複雑な手順が必要なんだろうな。もともと生命体つうのは、イケイケどんどんの活性化よりも抑制系の方に何重もの手段でガードしているものなんだ。一般論ですが。タハ