1月6日(月)お奨め正月映画

 冬晴れ。2℃〜9℃、39%。北風つよくさぶさひとしお。






 映画も体感する時代になったようです:

 Gravity(邦題:ゼロ・グラビティ)つう映画を見た。iMAX3Dが最も生かされる映像で自分が宇宙空間に放り出されたような体感を覚える。正直最初は気分が悪くなりました。地上600kmの宇宙空間から見た地球や真っ暗な宇宙空間の映像が美しい反面、無重力の真の怖さも痛感できまふ。生きるとは何か。制約から解放された無重力の空間の恐ろしさと共に、帰還した地球上での重力(gravity)という柵が如何に生命にとって大切かを感じさせてくれます。涙が水玉になってふわふわと空中を浮遊している映像なんかは宇宙空間を実感させてくれますが、慣性力の扱いが大げさすぎるところはやはしエンターテインメントか?でも1度は体験したい映画ですねえ。(Ex:富士山に登らぬはバカ、2度登るのはもっとバカ。)

 出演はきほん2人だけですが、アポロ13号の主任管制官役の人(エド・ハリス)が声だけ出演していた。主演のサンドラ・ブロックは孤独な闘いを好演、女性を助ける為に自らを宇宙空間に切り離した飛行士(ジョージ・クルーニー)が戻ってきたシーンには泣けた。地上では忘れ去られている、生きることのあやふさと素晴らしさを感じさせてくれます。いや〜、映画ってほんとにいいもんですね〜♪さいなら、さいなら、さいなら♪