12月22日(日)冬至、一陽来復。温暖化異説。

 曇り夕方から寒雨。5℃~9℃、73%。昼が一番短い日。でも日の出は1月上旬まで遅くなり続けます。

 年賀状一気に80枚印刷して無事出荷完了!さて、カボチャを食べて、柚子湯に入ろーっと♪ホクホク あ、遅ればせながら昨日イニシャライズしてPCの煤払い完了す。速度回復す!今回もセキュリティソフトは削除する。

 

 熱の出入りとは:

 先日のJAXAで聞いた宇宙空間の話で思い出したのですが、熱の出入りには、対流、伝導、輻射の3つのルートがあり、地上では対流が非常に大きな役割を果たしていると。でも宇宙空間では対流がないから、回路の熱がこもりがちで温度コントロールに苦労するという話でした。

 地球も宇宙空間に浮いているのだから、外部との熱の出入りは輻射だけなんですぅ。大気の無い月のような天体は、日の当たる側は高温で日陰の側は極低温という激しい差が出てきます。地球への外部からの熱源は殆ど太陽だから、雲や雪で白いところは輻射を反射するし、黒っぽいところは輻射を吸収します。

 例えば宇宙線が多いと雲ができやすいとか、気候が寒冷になると極部の氷雪が広がって地球が白っぽくなると輻射熱の反射が大きくなって、地球は寒冷化します。これがある限界を超えると全球凍結のスノーボールになって大絶滅を引き起こしたりしました。で、どうしてこの状態から抜け出したのかっつうと、やはし継続的な火山の噴火で地球が黒っぽくなったりCO2が増えたりしたからだすぅ。

 例えば火山の噴火で噴煙が太陽の光を遮って地上は寒冷化するかっつうとそれは一時的で、実は地球全体から見れば黒っぽいので熱を吸収しやすいのですね。水や大気の対流で地球の熱は混ぜ合わされて均等化しますが、地球全体から見れば輻射熱のやり取りしかないんです。それゆえ地球温暖化は気象学者ではなくして、実際のところは地球物理学者か宇宙科学者の出番なんだと思いまふ。ホンマデッカ?