12月3日(火)視野の狭い人は、もらいも少ないの理(ことわり)あり!

 晴れ。10℃~17℃、40%。比較的暖かな一日でした♪

 寝ているときに鼻がつまって、口で呼吸していたらしく喉がひりひりしてます。マスクして寝ようかな?

 

 備忘:はやぶさ帰還カプセルの耐熱シールド。

 先日JAXAを見学した時の話を、いま突然思い出したので備忘す。宇宙から大気圏に突入する流星などは殆ど燃えて消えてしまいます。ハヤブサの本体も再突入時に砕けて燃えてしまいました。ではなぜカプセルだけが帰還でけたのか?

 実は再突入時の摩擦熱で物体は1万度くらいまで熱せられます。だから大抵の物質は燃え尽きてしまうんです。でも、はやぶさカプセルは分厚い耐熱シールで保護されてたんすね。その素材は、な、なんと炭素なんですぅ。炭ですよ炭!炭なんてすぐに燃え尽きそうだと思いませんか?

 でもこりは特殊な炭素の複合材で、日本で独自に開発されたそーです。クーラーやエアコンなどでは気化熱というので冷却します。これは液体から気体に相転移するときに周りから熱を奪うので冷却に利用できます。ハヤブサの特殊な炭素複合材は固体から気体に相転移するとき、いわゆる昇華熱(これは気化熱よりも大きい)を奪うので周りが1万度になってもカプセル表面は3000℃を超えないんすね(これは1気圧で沸騰したお湯の温度が100℃をこえないようなものです)。

 炭で炭を冷却する!こりはホントにぶっ魂消げましただ!そしてGセンサが減速度合いを検知して、あるスピード迄落ちるとパラシュートを出し、さらに耐熱シールドを切り離して、ふわふわと落下して回収されます。でも、パラシュート開化やシールド切り離しには火薬を使うので、これが7年間で劣化していないかもリスクの一つだったようです。

 何年も掛けて遠い小惑星まで行って、地球や太陽系の成り立ちや生命の起源を調べてなんになるのん?という人もいるとは思います。人それぞれですからねィ。でも、このようなリスキーな挑戦には、それころキラ星のごとくに新技術が開発されて、それが我らの日常生活にも大いに役立っているんですぅ♪・・・目先の利益のみを求めるなかれ、全ての技術、工学、理学、すべての学問は、まわりまわって必ず役に立つんですぅ。なにしろそれまで分らなかったことが、分かるようになるんですから。どもども。

 

 

 相鉄が都心に直結:

 なんてニュースが出ていた。ムサコ経由で渋谷、新宿まで直結するんだとか。イロエロ便利になりますねぇ。でも二俣川にはいやな印象あり。スピード違反で免停になったとき幾度か通ったことがある。意地の悪い試験官だったなぁ。昔は毎日乗ってたので、駐車違反など、違反はたくさんやったけど、事故は1回もなかった。これは幸運だったと思ふ。