8月18日(日)討論番組なんて見る方がアフォなのかな?

 真夏晴れ。28℃〜33℃。少し風立ちぬ。蒙気さって遠方が良く見える。




 日曜討論で「消費増税すべきかどーか」つうのをやってますただ。

 千兆円を超える政府債務があって、今後の超老人社会を向かえるに当たり、財政がバランスせねば福祉は削らざるを得ないっ!つう論調。これはこれでとても良く分かりまふ。今の老人はもうどーでもイイんです。つうか今の老人は高度成長やバブルも経験して今でも充分恵まれていまふ。可哀そうなのは今若い人だす。医療・福祉をなんとか立て直さねば彼らが老年期を迎える頃はシッチャカメッチャカな社会状況は目に見えおーるっ!んじゃいつ増税するのかっ?→「今でしょ」ってな流れ。ぼくもこの論調には極めて大いに賛同つかまつる。将来に希望のない若者が、いったい何に挑戦できると言ふのでせう。

 しかしこの世の見方、特に経済は軸の立て方でイロエロと辻褄のあう議論がでけまふ。城本勝解説委員司会者を始めとする出演者全員が今すぐ増税、少し考えて増税派であって、増税は為にならんよ!っつう人が皆無な番組構成にはちと疑問を呈したいですぅ。因みに城本氏をちとググると、かなーり前からガチな増税派なんすねィ。アハハ

 反対意見をネットでググったら、こんなんが主流ですただ。すなわち、今の政府債務超過は、ハコもの、ダム、道路、などのコンクリに膨大な税金を使った代わりに累進減税、金持ち減税、企業減税で歳入が大幅に落ち込んだのが原因だあ!その割に橋本さんがジミンの没落を掛けて導入した消費税増税は景気の低迷と相俟って上記をカバーするほど効果ナーシ。おまけに金持ち高齢者と大企業に金が死匿されてデフレをまねいておーる!ま、こういう意見もあってもいいでしょ。何しろ経済に真っ当な(正確な)理論が無いことは金融工学の大失敗見ても分かりますからねい。

 つうことで、我らが浄財で成り立っているNHKが議論の構成を傾けているって事の方が、実は増税なんかよりも危ふいのかもね?(いや、民放がスポンサーに頭が上がらないつうのは商業主義の原則で分からんこたないんすが。)ハレハレ