4月6日(土)清明(天地万物の気が満ち、清く明らかになる頃)

 曇りのち夕刻から弱雨。16℃〜21℃。風雨は思ったほど強くない。低気圧の動きが遅いのかな?


 進歩史観って歴史だけじゃなく、日常の価値観にも現れてます。「あれはもう古いね。」とか「彼の発想はススんでますね。」とか。あんまし理由はないんですが、なにしろ昔のもの古いものはワルく、ナウいもの進んでいるものはイイものだと。これは直線史観といって、世界には始まりがあって終わりもあり、直線的に進歩していくのだっ!つう極めて単純な世界観です。逆に退歩史観つうのも直線史観の一つかな? 
 古くたって遅れていたって、それが自分にとってイイものならそれでイイじゃん。てな感想が突然降ってきました、嵐の前の静けさ。  
 あ、これは舶来思想にも通じるのかな?「グローバル・スタンダードからかい離している。」とか「欧米から笑われるだろ!」とか。極端にいえば、「民主的じゃない」や「それでも法治なのかっ!」なども、そもそもの原理的な価値観よりもお題目的になってるよね。すべての制度には、良いとこもあれば悪いとこもありまふ。その長短の度合いを考量する態度が、真の相対主義者としての正しい態度なのであーる。(玉虫のハウツー相対化より)




 安倍蚤楠はバブルを狙っているにだっ!つう論調のを読んだ。じゃぶじゃぶと金融緩和をしているところはそーかもしれない。バブルっていいよね。みんな明るく前向きになれるし。なにしろ健康にもイイっ!(これはジャグジーからの連想) ただし地上げとか高利金融とかのお金の亡者がワサワサとわいてくるのもバブル。それに格差は確実に拡がりまふ。でも、乞食と貴族がいる社会の方が活気があってイイな!つうアナクロな発想なのかっ!とか、無暗に昔を悪く言ってもイイダロ?こんな時くらいは。いや、若い時はみんなバブルが大好きってことは共感するんですが、超高齢化を控えてバブルが破裂したらそれこそ目も当てられない惨状が予見でけるから、老婆心ながら声を上げてみた。タハハ   あ、こうは言っても安倍ちゃん個人は大好きなんすよ。なにしろお祖父ちゃんの膝の上にチョコンと座っていた写真がとても可愛らしかったですからねぇ。ども。