11月15日(月)記事に触発されて人類史から進化論まで(妄言)

 こんにちは。秋曇り。ちょと涼しい。夕刻から雨。
公園の池にはレッドんゴールドの花筏ならぬ七色の黄葉筏。
秋色盛んなリ♪






 日曜日にアウトレット・バーゲンに行ってヲーキング・
パンツとヲーキング・シャツを買ってきたんだ。合わせて
¥1790。安いでしょ!購買中毒症モロ出しのおばはん
達が眼をギラギラさせてブランドを漁りまくってる。それで
ショーツもブラジャーも丸出しでデッカイ鏡の前で衣装合
わせしてんの。恐かった。ココロから怖かった。で、
今日から早朝の4kmヲーキングゥを始めました。









 こんなん出てますたぁ。チリ続報。

 【リオデジャネイロ共同】チリの鉱山落盤事故で、作業員33人の全員生存が確認されるまでの17日間、複数の作業員が栄養失調による体力の衰えから錯乱状態に陥り、自殺を防ぐため2、3人で監視していたことが分かった。有力紙メルクリオが救出から1カ月の13日、作業員の証言として報じた。「奇跡の生還」の陰で壮絶な人間模様があったことがうかがえる。証言したのはジョニ・バリオスさん(50)。

 このおっさん、例の「カサノバ」さん。外部と連絡が取れず
食糧も尽きて、一日スプーン2杯で缶詰を分け合って食べて
たとき、飢餓で体力も消耗して数人が、「このまま結局餓死
する為に生きてんなら、今死んだ方がましだあ!」とパニック
に陥った。このときリーダーは「必ず生還できる!絶対にで
きる!」と励まして、交代でパニック者をサポートしたそうだ。
こういう断言ならエエよね。断言が必要な時もありまふ。









 こういう時に、人類のしぶとさを感じますねぇ。イイ意味で。
ミトコンドリアの痕跡を辿った人類史によれば、ホモサピエンスのアフリカ
からの大脱走は何回も行われ、その全てが途中で絶滅してしま
ったとか。7万年前の最後のエクソダスがタマタマ成功して、今こ
のように世界中に拡散しましたのだ。リーダーが励まして禿増
して食料を分け合って、助け合っても、最後は絶滅しちまった
歴史。想像したら泣けてきた。クック〜クック












 進化学会なんかで話を聞くと、「必死の努力で獲得しても、
その形質は遺伝しまへんよ。それは生殖細胞に反映されまへ
んからね。進化とは、ある確率で起きる中立的な変異が、確
率的な片寄りや自然選択によってタマタマ残った形質だけ
が現存してるだけやもん♪」つう、まことに味気ない見解。
そんぢゃ我らの日々の努力は一体何の為なんぢゃい!(怒)
という気持ちにもなりますよね?











 しかし、わたしが近頃「死」について深く考察した結果で
は、死とは連綿と続くDNAツリーのタマタマの枝葉で、生命樹
の根幹は微動だにしてないのぢゃあ!もともと単細胞の単性
生殖の頃は、全てがクローンで自分も他人も無かったのぢゃ!
しかしてオスメスが出来て、DNAを混ぜ合わすようになった時
から「死」がでけたのぢゃあ!混ぜ合わせて混ぜ合わせて・・
色んなのがでけるから「死」が必要になったのであって、そり
はとても創造的な行為なのれすね。おお!死から生が、性から
死が生まれたのかあ!なっとく♪











 とか!マークや♪マークで興奮しまくりですが、ここで冷静
に考察すると、遺伝形質の進化は、実は自然淘汰とか中立進化
よりも、性選択のほうが余ほど強いのですよ。要するにお互い
に異性を選びあい、自分の意思によって残したい形質を選択で
きると。ここに獲得形質は遺伝しないという定説に穴が開く。
自分が獲得したい形質を相手に投影して、それを子孫に残すと。
これが生物がここまで多様化した真の原因でやんすね。















 例えば、食糧の乏しい時代は小柄でガッシリ働き者が選ばれ
て、デカイ奴はウドの大木とか蔑まれ選ばれない。すると皆
小柄になっちゃいますぅ。食糧が豊富で肉も卵も食い放題に
なると、「足の長い人、ステキ〜♪」となって、僅か1〜2世代
でどんどん手足が伸びてくる。そのうち、「なまっちろいより
ダークがス・テ・キ♪」ってなると、すぐに色の黒い方にシフト
するよ。要するに自他も一緒に集団で考えれば立派に意思や
希望が遺伝に反映されてるんですね。












 孔雀のオスの羽なんかは、そーじゃなくっちゃ説明付かない
ぢゃんかい。あんな邪魔なもの生きてく上で何の役にも立たな
いぢゃん。(ワザとハンディー付けて、自らの強さをアピール
しているのだ、とかの自然淘汰論者の牽強付会はありまふがね。)










アッチャー、ドモ