9月23日(月)雷乃収声。振替休日。鏡とは。

 もくもく曇り昼過ぎから時々晴れ間。20.3℃~27.7℃、55%。2900歩。夏日。北寄りの風やや強し。それでも大分涼しくなりまひた♪

 

 備忘:合わせ鏡には永遠が見える。

 大きな鏡を向かい合わせで立てて、その真ん中に入ると反射が反射を呼んでリカーシブな写し合いとなりまふ。永遠を感じる瞬間ですねぇ♪

 先日、夢の中で考えたことを一応備忘しておこっと。その課題は「鏡に映した像は、実像と比べて左右が反対になるが、なぜ上下は反対にならないのか?」つうようなもんだったかな?

 そもそも実像(実際の物)と鏡像(それが鏡に映った像)は、正確に言えば裏返しの関係になるんすね。例えば、円盤状の時計を鏡に向けて置くと鏡の中の時計はこちらに向いてまふ。実物は自分に裏を見せているのに、鏡の中の時計は表面をこちらに向けているという関係性となりまふ。

 さて、この鏡を裏返すときの軸をどこにするかということが問題になります。垂直軸(0時ー6時ライン)を基に左右をひっくり返すと鏡の中では左右が反対になり、水平軸(9時ー3時ライン)を基に上下にひっくり返すと上下が反対になります。

 日常では上下が固定されていて左右は相対的に自由なので、左右のひっくり返りが目立ちますが、宇宙空間に無重力で浮遊している状態を考えるとどちらの軸を採ってもかまいません。

 すなわち垂直軸を採れば左右が逆になり、水平軸を採れば上下が逆になるという関係は、すべて表裏が逆になるという関係から生じるんですね。もっちろーん、水平、垂直だけに限らず裏返し軸は斜めのどの軸を採ってもかまいませーん。

 我々の自然主義的態度は、どーしても日常生活の経験に縛られてしまうんすね。こりはどうしても避けようがあーりまへん。なんか分かったようで判らないだしょ?タハハハ