9月24日(火)傲慢と謙虚はどちらも人間の本性です。

 曇りがちな天気、午後から晴れ間。17.7℃~25.3℃、1300歩。北寄りの風やや強し。ぎりぎり夏日という涼しさよ。でもまた真夏日が戻るという予報。当たらないでほすいのだ。

 

 謙虚とは:

 歴史を紐解いてみても、若い頃は青雲の志を立てて謙虚に努力する偉人も、功成り名遂げると傲慢になって最後は没落する、ってなストーリーが散見されまふ。秀吉とかナポレオンなどもその範疇かも?

 こりはどちらも人間の本性に根差すと言わざるを得ませんね。群れで暮らしてきたホモサピエンスは、仲間無しでは生きれまへん。仲間と暮らすには謙虚でないと嫌われます。そこで遺伝的に謙虚さが組み込まれたと推定されまふ。

 だがしかし、生物としての本性はどーしても自己本位になりまふ。それを押さえて社会性を発達させる途上にあるのが人類です。ですからちょと油断すると自分優先の本能が顔を出してしまうんすね。アッチャー

 謙虚に自分を押さえて努力を重ねていても、一端成功して偉くなったり金持ちになったりすると本来の自分が出てきて、つい油断しちまうんすね。最後まで謙虚さを貫けるのはストイックな宗教者くらいかな?日本で言えば良寛さんとか。宗教者でさえ位が高くなると謙虚さを失ってしまう人が多いです。

 かなーり昔のことですが、一時ぶいぶい言わしてたことがあって富裕層とも付き合いがありましたが、彼らは貧民を心からバカにしてるんすね。まるで同じ人類ぢゃないみたいに。たまたま運がよくて出世や金持ちになっただけなのに、自分だけの力でなったように振る舞います。

 そんなこんなで、貧民排除の変なオブジェが都会に蔓延って来たのだす。それが世襲の政治家にまで蔓延して、貧民など目の穢れ、下がれ下がれ下がりおろー!とか威張ってます。能登棄民政策などはその現れですね。江戸時代だって災害の時の幕政はもそっと庶民に優しかったような気がします。

 つーことで、現代のもっとも顕著な害悪は、上層部の心の汚れではないでしょうか?それが自分たちの土台をも掘り崩しているってことを、だーれも気付きまへん。アッチャー

 

 と、今日もまた愚痴をこぼしているココロのちっこい玉虫ですたあああ!ザンネン