9月19日(木)彼岸入り。ある立場に立てばそれなりの解釈があり得る。

 概ね曇り午前中一時晴れ間、夕方通り雨。24.7℃~33.6℃、62%。5700歩。真夏日

「暑さ寒さも彼岸まで」っていうけど、猛暑の夏も週末から気温が下がりそうですね。

 

 経済地政学とは:ドルを基軸に世界を回す悪だくみとは。

 1971年米国は史上初めて貿易赤字に落ち込んだ。(原因は日本の加工貿易が発達して対日赤字が膨らんだためである。)→これによりドル売りが加速し、米国は金融パニック寸前となる。→突然金ドル交換停止(ニクソンショック)。→世界の資金が日欧に流れる。→同時に起きたOPECによる石油値上げ(オイルショック)で世界の資金が中東に流れる。

 ここで米国は起死回生の手を打ったのであーる。それは大量の最新兵器を中東に売ってドルを米国に還流させることでした(石油と兵器のドル交換システム完成)。米国は各州に軍需工場を作り、これが雇用創出に大きく貢献している。

 また中東諸国には石油決済のドル建てを強制し、これによりドルが世界の基軸通貨となり、ドルを刷りさえすれば資金が賄える錬金術ともなりまひた。唯一フセインイラクが決済をユーロに変えて、米国の通貨支配に反抗した。→米国はただちにいちゃもんをつけてフセインを潰しイラクの石油決済もドルベースに戻った。

 こりが現状まで続いているんすね。ちなみにこれらの絵をすべて描いたのがキッシンジャーだとゆわれておりまふ。こう考えると日本から米国への朝貢システム(日本農業、酪農を縮小させ米国が供給、セコハン兵器を大量に買わせる、日本の資金で日本中に治外法権の米軍基地を配置・・・)なんて小さいものですね。タハハハ

 この話もなんか辻褄が合うからおもすろい♪経済ぢゃなく、政治でも科学技術でも或いは気候でも環境でも歴史でも地形でも、何かを元に辻褄を合わせるストーリーはいくらでも創れますから、人類というのは神話が必要なんすよ。アハハハハ