12月11日(日)市場は神の手ですが、それを操る奴もいる。フ

 今日も快晴!4℃〜10℃、52%。遠方の山々も良く見えます。





 新宿方面に進出す:時事関連の忘年会。

 歌舞伎町の入り口辺りにある海鮮酒場で昼忘年会を催す。一魚一会の松鶴屋にて陽が高い内に集合し日暮れてのち散会す。また酔いの回りが早いこと速いこと!一同酩酊す!どもども。

 もともと経済関係(主に投資)に関心のある御仁が多くして、集まるとお金の話しばっかしで、多少うざいですぅ。すかす、これも世の一面にして、却下すべからざるものなり。トランプ効果で米国の株価が昂進し、ミラー反射して日本の株価も上がりたれば、一同ウハウハしていると思いきに、さにあらず。

 トランプ氏の企業減税や国内保護的な風潮で、たまたま米国株やドル高が演出されてるだけで、その内に双子の赤字に見舞われるのはレーガノミクスとおんなじ。更に保護貿易下で世界全体の富は減少するであろうとの意見が多数派であった。論客の中には、鎖国主義者からグローバリストまで多士済々であったが、トランプ氏の真髄を見極めれる人は少なし。・・・つうよりか真髄なんてものがあるんかな?


 元々、米国は移民によりて成り立った国にして、その活力は常に海外からもたらされたものなんですぅ。すかす、その内に次第に既得権者が生じて既得権を守ろうとします。でも、それが主流になっちまうとトータルの富は増えません。米国もシビルウォー南北戦争)を始め、何度か社会全体の揺さぶりがありました。そして、今回もまた既得権者の揺さぶりの一つが始まってもうたんすねィ。

 20世紀後半の米国の発展は、決して米国民(WASP?)が優秀であったわけではなくして、石油の発掘と移民による流動化ゆえなんだすぅ〜。さらに言えば、常に移民の流入にさらされた事による多文化環境と、実力主義に起因するでしょう。前大戦時のユダヤ起源の人の流入で知的レベルがアップして学問、金融分野では飛躍的に進展し、その後のIT化に際してはアジア勢の力(インド、チャイナ、コウリャ、ジャパンなど)が大きく貢献しております。

 それらを全て棄却して、米国をグレートにするんはプアホワイトだけだとする論理は成り立ちません。ハレハレ





 その後、花園神社に参詣し、ゴールデン街を散策した後、テルマーに入ってウハウハな一日ですたあああ!ども。












 つうことは抜きにしても、現今の価値観は、国をグレートにするのか、はたまた自分をグレートにするんかに、二分されてますね。どの国でもこの現象は起きつつあります。