12月10日(火)納めの金毘羅。自分だけより社会の為が結局自分に返って来るとは。

 今日も快晴!4.4℃~13.8℃、34%。3200歩。もう20日以上纏まった雨が降っていない。ああ、東京砂漠!乾燥注意報。

 

 勝ちすぎ負けすぎは良くありません:

 何事もほどほどにの哲学を中庸と言ふ。プラスにしろマイナスにしろ行き過ぎると害が大きいんであーる。ボロ勝ちしそうな時は少し手を抜いた方が、サステーナブルなんだすぅ。

 つう原理原則から考えるに、「大企業優遇政策」は企業自体をも棄損していると言えるだすぅ。労働組合などの批判勢力を沈黙させ、政府は献金(パーチー券?)で手なずけ、メディアは宣伝広告、スポンサーシップで懐柔し、アカデミアは研究費で黙らせ、一見我が世の春を謳歌しているように見えまふ。

 がっ、こりは輸出企業だけでその他は軒並み体力を落としてじり貧なんであーる。いたずらに内部留保だけを積み増して、チャレンジ精神も枯渇している。庶民から巻き上げた消費税の還付金と超円安が無ければ輸出企業も実態はじり貧なんであーる。世界企業ランキングでも軒並み順位を落としているんだすぅ。ザンネン

 一般企業も内需の落ち込みで売り上げが伸び悩み、こりは賃金の押さえ込みと増税が影響してまふ。つうように大企業は社会全体を考えずに「今だけ此処だけ己だけ」の三だけ精神で自縄自縛に陥ってまふ。

 ここは一つ江戸時代の「三方良し(売り手良し、買い手良し、世間良し)」の精神を想い起す必要あり。最後の世間良しとは、自分のところだけに富を蓄えず広く経済社会全体にカネを巡らせなければならん、つう理(ことわり)ですね。

 つーことで法人税は上げ、給料も上げて金を吐き出し、自らは必死でイノヴェーションに励むという、良い循環を取り戻さねば、日本は地震が来なくても沈没するぞなもし。ジャンジャン

(30年前の「企業献金廃止」与野党合意を抜け殻にさせたのが全ての遠因かな?)