4月15日(月)無理が通れば道理が引っ込むとは。

 今日も白っぽい快晴!14.0℃~26.8℃、31%。3300歩。夕方から南の風やや強し。夏日なり。どこかで季節外れの真夏日になったところもあるらすい。

 

 人口動態と経済政策:

 少子”超”高齢化社会が始まると言われて久しいですが、現在は実際に少子高齢化くらいには進行しておりまふ。

 この30年の経済不振も高齢化が原因であるという見方もあり得まふ。高齢化社会はどっちかつうと、チャレンジ精神が少なくなってマスカラ。もっちろーん女性や高齢者の活用、はたまた海外からの労働者雇用の実態がお粗末だったことも原因です。

 人口動態といふのは、戦争や大災害などの大きな影響がなければ、結構将来を見通せるイッシューの一つなんすね。つまり、かなーり早い段階から準備がでけるんだすぅ。それを怠って、高度成長期さながらGDPだ!成長だ!護送船団だっ!と旗振って、輸出企業、大企業の優遇政策を取ってきたのがアベノミクスの失敗だったと愚考する次第だすぅ。ザンネン

 税制でも金持ちに対する累進性が薄れて、所得格差がヒジョーに拡大してしもたのがアベノミクスだす。すると社会に余裕が無くなり、弱者を差別する風潮が生じまふ。これぢゃ国民に良いわきゃないよね。分かっちゃいるけど止められない!こりが現今の政治・経済・社会分析の結果だすぅ。マタマタ、ザンネン

 つーことで、社会の趨勢を厳しく観察し、それに合った政策を取らないと、とんでもないミスマッチを招来しますぜい。2050年の人口動態の報告が国立人口動態研究所から出ますただ。それによると、高齢者単身世帯が20%を超えるんだと。即ち5軒に1軒は老人の単身世帯になりまふ。単身世帯全体でも50%近くになるんすね。独り暮らしが社会のメジャーになるんすよ。世帯人数の平均も2を割り込んで1.92人になりまふ。

 このような人口構成が、かなーりの確度で実際に出現しまんや。わだすたちはもうあっちに逝ってますから、影響は今の40代以降の国民がもろかぶり。単身者への支援体制を今から考えて、そーゆー政党を育てた方がええんじゃね?とか、老婆心からつい口出しして、スマソ、スマソ。