2月15日(木)春一番。日本のGDPがドイツにも抜かれるというニュースに接して。

 薄い雲の掛かった晴れ、午後からもくもく曇り。6.1℃~21.1℃、49%。7800歩。今日は20℃超えで4月末の気候だとか。午後から南寄りの風かなり強し。とても早い春一番!おかげで目が痒くなったですぅ。ザンネン

 

 そもそも論とは: 

 そもそも日本のGDPに占める輸出比率は15%前後しかないんすね。資源の少ない日本は輸出で稼がねばならーん!と言ふ。だから政府や日銀は輸出企業を支援しようとして(ま、政治献金の効果もあったんでしょうが)、代々円安政策を取ってきますた。円が安いということはドルなどの外貨が高いということだす。それでドルに換算した日本のGDPは、円安効果もあってとうとうドイチュにも抜かれて第4位に転落してしまいますただ。

 そのそもGDPとは、その国の経済力を示す指標とゆわれてますたが、国民の裕福度を測る指標としては既にオワコンとの指摘もありまふ。人口が多い方がGDPも多いのはその定義からして明らかです。国民一人当たりのGDPならなんとか国民の裕福度に追いつくかも。

 わだすも日本のGDPが急伸し世界第2位となってアメリカを急追してた頃、ヨーロッパに留学した時にGDPと国民の裕福度はまったく違げーじゃん!と実感したことがありまふ。社会や文化の成熟度がまったくちげーんだす。こりはとても追いつけ追い越せのレベルぢゃなかったんす。段違いだすぅ!

 つーことで今のニッポンはで追いつけ追い越せの段階から、社会や文化のレベルで海外各国のレベルに追いつかねばなりまへん。すかす、その辺を指標化するんは極めてむずかすいんですね。なにしろ国民の満足度の総体という主観的指標なんすから。

 でも、国民一人一人にとってみれば、主観的に暮らしやすい指標がいっちばーんではないかと、斯様に愚考する次第です。どーですじゃろ?誰かいい指標を考えてくんないかな?アハハ