7月12日(水)蓮始華。物価が上がり給料も上がれば景気は上昇するが、タイムラグはありまふ。

 白っぽい夏晴れ、夕方遠方に積乱雲もくもく。25.1℃~37.5℃、43%。3300歩。熱帯夜&猛暑日熱中症警戒アラーム。八王子では39.1℃と体温で言えば高熱の気温。プールだん。なんか今日は子供たちが多かったなあ。水曜日は学校が早く終わるのだろうか?

 

 物価高騰とは:

 世界的な物価高騰の原因は新型コロナ禍とウクライナ侵略に寄るところが大きいと言ふ。原油価格が高騰し、サプライチェーンの乱れで供給が混乱し、巣ごもりでサービス(旅行、外食、アミューズメントなど)、から消費財へと需要がシフトした影響である。

 これらは概ね2022年にピークを打ったが、未だに高止まりしている。欧米各国はインフレを冷やすべく緊縮財政に舵を切ったが、その効果には2年くらいのタイムラグがある。日本は日銀がジャブジャブお札を供給したため、金融引き締め政策が取りづらくなっている。引き締めると一気にバブルが破裂し株価や不動産が暴落し景気が後退するからである。

 それゆえ日本の物価高騰は他国よりも長く続くであろう。他国は引き締めで景気後退に入り、その影響を日本も受けるので不景気下での物価高騰と言ふスタグフレーションを招くかもしれない。ってなことを予想している経済記事を読んだが、素人にも分かる不吉な予感!

 これらはすべてアベノミクスと黒田バズーカの置き土産であり、金融政策を取ろうにも身動きできナインですぅ。ザンネン