7月11日(火)AIが人間に近づくと。。。

 薄く雲の掛かった白っぽい快晴。25.3℃~34.2℃、54%。2800歩。熱帯夜&真夏日熱中症警戒アラート発出中。

 

 人間はミスする、AIもミスする:

 AI社会になって来るとAIを神様の様に崇め奉る風潮が一部に出てきまふ。自動運転などでもAIがミスすると(それがたとえ人間の1/1000でも)大騒ぎします。AI倫理や法律の問題も出て来ます。責任の帰属の問題もありまふ。企業に法人格を与えたように、AIにもAI人格を与えて責任を取らせるのか?

 株式投資などAIが進出している分野で、皆が同じようなAIを利用すると、値動きが同期してしまい、乱高下が起きたりしますね。市場経済下では値付けの問題もありまふ。あらゆる物品やサービスは値段が付けられます。天候や複雑な社会動向、経済動向、需要動向を反映して、利益と売り上げをバランスさせる為には複雑な計算を日々変動させながら実行しなければなりません。

 こりは今までエキスパートがやっていましたが、最近はAIに移行しつつありまふ。例えば古本の値段などで、時にびっくりする高値が付くことがありまふ。こりはどこかの書店がミスして高値を付け、それをベンチマークしたAIが自動計算して1万倍もの高値がついた、などの事例も報告されておりまふ。

 値付けに関しては、その内にすべてがAI取引に移行すると、AI 同士の談合が起きるんではなかろーかと、真剣に危惧されちょりもす。人間は必ずミスをする、プログラムには必ずバグがある、AIがミスしないわけはないよね?

 ま、世の中便利になり過ぎると、それに比例して心配事も増えるもんですねぇ。何事もいいとこ取りはできまへん。かな?