1月22日(水)統計に埋もれる個人の人生とは。

 概ね曇り夕方少し日差し。2℃~7℃、44%。

 スーパーでなが~い大根を売っているから名札を見たら練馬大根だった。真ん中が太くて元と先が細いおもすろい形ですぅ。まだ作っているとこがあったんだ。でもデカすぎて買えなかった。ども。

 

 

 人口動態寸考:少子高齢化の実相。

 1955年~2015年~2065年の約110年間の人口の推移を追うと:

       総人口  19歳以下 20歳~64歳  65歳以上

 1955年    0.89億人   43%    52%    5%

 2015年    1.27億人   17%    56%    27%

 2065年    0.88億人   14%    48%    38%

 

 総人口でいえば約9千万人から60年掛けてピークの1.3億人近くまで増加し、その後減少に転じ50年かけて元に戻る。20歳~64歳の現役世代は約50%とそんなに変わらないが、19歳以下の未成年と65歳以上の高齢者の比率が入れ替わります。すなわち現役世代1人が不労世代1人を支える構造は変わらずに、昔は未成年を支えていたのが50年後は高齢者を支える構造になりまふ。現在15歳の中学生が65歳の高齢者になる頃の話です。

 労働人口不足を補うため、2065年に65歳~74歳の前期高齢者12%は現役世代に組み込まれていると想定されます。1955年に65歳だった人の平均余命と、2065年に75歳の人の平均余命が同じ(即ち老化度が同じ?)くらいだという屁理屈をつけてね。ズッシーン