9月21日(月)敬老の日。ものごとには順番というものがあります。

 薄曇りのち晴れ。20℃~26℃、54%。涼しくて過ごしやすい秋の一日でした♪

 敬老の日でも老人はあんまし敬ならざる世相であり、むしろ敬して遠ざけられます。故に子供の日とおなじように、単なる老人の日でいいのじゃなかろーか?

 

 人口動態とは:

 団塊が通り過ぎると、そこがメジャーになるのは周知の事実で、今は高齢者が人口の多数を占めてます。高齢者(65歳以上)の人口比率は既に28.1%になり3割打者を窺う勢いですぅ。男性は25.1%、女性は31.0%で、男性の4人に一人、女性はほぼ3人に一人は高齢者ということになります。

 70歳以上を見ると20.7%と既に20%超えを達成し、女性の4人に一人は古希を超えました。まさにはっきりと申し上げて、古来希なる現象です。75歳以上は14.2%、80歳以上は8.7%と各年代も順調にその比率を伸ばしておりまふ。それで出生数は減っているのですから、超高齢化社会が伸長するのは必然!コロナで少しお年寄りが少なくなっても、これは焼け石に水です。

 だから内閣が高齢者ばかりになっても、これは国民を反映した姿なのかな?タハハハ でも爺さんばかしでお婆さんさんが少ないのは偏っていると言えるでしょう。団塊が去って呉れれば、この傾向が幾分和らぐのでしょうが、彼らは過当競争下でしぶとく生き残ってきたのですから、かなーりしぶといです。あと20年くらい掛かりそーですね。今少しの辛抱です。

 ついでに・・・人口問題ではマルサス人口論が有名ですが、これは食料が線形に増えるのに対し、人口は2倍2倍と指数関数的に増えるから、自然に放置しておくと人口問題は収まらないつうようなもんかな?紀元後に限っても、紀元1年:3億人、1000年:3.1億人、1800年:10億人、1900年:25億人、2000年:61億人、2020年:78億人と世界人口が特に産業革命以後に急激に増えていることが分かります。

 急激に膨張した種は絶滅に瀕するということは、ロッキートビバッタの例(12兆匹)を待ちません。でわ、どーやって世界人口を抑えるのか?日本はその一つの見本となれる可能性が大きいです。なぜ日本で人口減少が生じたのか?後世の人間世界のために、これを研究して残しておくことは現日本人の義務ではあるまいか?・・・とか大きなことを言ってみた。どもどもどもども。。。