9月18日(水)十六夜、満月。かえるがピョン!

 白い雲もくもくの猛暑晴れ、夕方から曇り、時々少雨。夜雷鳴。26.6℃~35.1℃、58%。7000歩。再び熱帯夜&猛暑日復活!本当は今日が満月♪

 

 政治意識とは:

 世の中に善政が敷かれていて、庶民が安心して暮らしている時は、庶民の政治意識というのはあんまりないんすね。逆に言えば、みんなが政治に関心を持つ世の中は、暮らしにくい世の中だと言えるでしょう。

 中東の騒乱なんかを見ていると、そこに住んでる人々は本当に可哀想だと思います。だかしかし、大衆が「茹でガエル的」に貧乏になって、一部の越後屋一統と悪代官一味が結託して年貢をわたくししているのに、庶民が政治的にならないのは何故でしょう?

 これはまた別の意味で政治意識を考えさせる出来事です。みんなが政治的になる時代は不幸だ、またみんなが政治的にならない時代も不幸だとなると、どないせえっちゅうんじゃあああ!となりますが、善政が行われていて大衆が政治的にならないのがいい時代だとすれば、悪政が行われていても大衆が政治的にならないのは、何らかの洗脳というか誘導が行われているのではあるまいか?

 すなわち大手メディアが政府をよいしょして、検察が悪事を暴かなければ、庶民は茹でガエルになっても気が付かないんですね。この辺を考え出した政治家は国民のためなど露も考えず、ただただ国粋主義という悪魔に魂を売ったと言えるでしょう。市井の庶民はTVから垂れ流されてくる電波に脳を浸して、検察の不起訴を無罪だと思い込み、善政が敷かれているのだと誤解します。

 自分はデモやストをしなくても、もう少し温かい目で大企業や政治への抗議を眺められれば、茹で上がる前にピョンと飛び出せる人々が増えるでしょう。アハハハハハ・・・(経済格差拡大の現状を憂いて)